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ベルリン1945 はじめての春(下) 岩波少年文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 岩波書店 |
| 発売年月日 | 2020/07/16 |
| JAN | 9784001146264 |

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ベルリン1945 はじめての春(下)
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商品レビュー
4.4
5件のお客様レビュー
著者は東ドイツ出身。ドイツの戦後を子供の目線で描いたものには、ペーター・ヘルトリングの『僕は松葉杖のおじさんにあった』があるけど、それとはまた違った側面から描かれ大変興味深かった。
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イギリス人作家マイケル・モーパーゴの作品を読み、ドイツ人作家は大戦をどう書いているのか知りたくなって読んだ。 1919年、1933年、1945年のベルリンを舞台とした「ベルリン3部作」全6巻。ゲープハルト一家が3代にわたって各巻の主人公として描かれる。 政党名も覚えられず、登場人...
イギリス人作家マイケル・モーパーゴの作品を読み、ドイツ人作家は大戦をどう書いているのか知りたくなって読んだ。 1919年、1933年、1945年のベルリンを舞台とした「ベルリン3部作」全6巻。ゲープハルト一家が3代にわたって各巻の主人公として描かれる。 政党名も覚えられず、登場人物の名前も何度も確認しながら、それでもシンプルに「なぜ人をたくさん殺す状況が起こったのか」を知りたかった。単純にナチスは悪い、ヒトラーは酷い、で片付けるのではなくて。なぜそうなったか。 全6巻を読んで、まだその答えを持てない。本文中、各登場人物はそれぞれの考えを言っていた。ナチスなら貧しさから逃れられると信じたとか、ヒトラーの掲げる他民族排斥がまさか本気だとは思っていなかったとか、共産主義よりはナチスの方がましと資本家が傾いたとか。 まだまだ理解できていないことがたくさんある。とりあえずのものであっても、自分の考えを持つにはもう少し、複数の文献にあたらないと。 当初からナチスに反対し続けていたゲープハルト家の父親が、ナチスを信じたのは間抜けだったと謝罪する人たちへ向けた言葉。 「おまえたちが間抜けだったのは、間抜けでありたいと思っていたからじゃないか!」 p.251
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
読み終わってしまった・・・ベルリンロスで呆然としています。 この3部で、またハンスに会えることを期待して「実はハンスが生きていた」っていう展開を願っていたのだけど。ずっしりとした喪失感を味わいました。 激動の中、ぶれることなく信じることを守った人。大勢の中に呑まれ、力あるものを信じ込まされた人。戦争が終わって、価値観がひっくり返る様は日本の戦後も一緒だと思いました。 一生本棚に置いておきたい本に出会ってしまった。
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