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元徴用工和解への道 戦時被害と個人請求権 ちくま新書1503
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元徴用工和解への道 戦時被害と個人請求権 ちくま新書1503

内田雅敏(著者)

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元徴用工和解への道 戦時被害と個人請求権 ちくま新書1503

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 筑摩書房
発売年月日 2020/07/08
JAN 9784480073136

元徴用工和解への道

¥220

商品レビュー

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2020/10/20

中国人強制連行・強制労働に対する損害賠償請求の提訴から和解への道のりがよく分かった。裁判所が法的には請求を棄却せざるを得ないが、強制連行・強制労働の事実を認定し、付言で当事者間での和解を勧めたことにより、関係者の努力で鹿島建設、西松建設、三菱マテリアルでの賠償と和解がそれぞれ程度...

中国人強制連行・強制労働に対する損害賠償請求の提訴から和解への道のりがよく分かった。裁判所が法的には請求を棄却せざるを得ないが、強制連行・強制労働の事実を認定し、付言で当事者間での和解を勧めたことにより、関係者の努力で鹿島建設、西松建設、三菱マテリアルでの賠償と和解がそれぞれ程度の違いはあるが成し遂げられた。対韓国とでは、国が賠償を拒絶しているのは同じとしても、民間会社が動けないような行動をとっているように思える。被害者の思いを一顧だにしない態度であることが情けない。それであるから対中国とは違って、前述の和解のようにはとうてい進まないのではないか。

Posted by ブクログ

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