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冷戦(上) ワールド・ヒストリー
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冷戦(上) ワールド・ヒストリー

オッド・アルネ・ウェスタッド(著者), 山本健(訳者), 小川浩之(訳者), 益田実(監訳)

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冷戦(上) ワールド・ヒストリー

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 岩波書店
発売年月日 2020/07/06
JAN 9784000256728

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冷戦(上)

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みんなの感想まとめ
  • 冷戦史
  • 資本主義対社会主義
  • 世界的視点
  • 国際政治の複雑さ
  • 歴史的教訓
  • 冷戦の影響
  • 地域別分析
  • イデオロギーの対立
  • 20世紀の歴史
  • 人々の生活変容

冷戦という時代は、資本主義と社会主義の対立が引き起こした複雑な国際秩序の中で、世界中で絶え間ない争いが続いていたことを浮き彫りにします。特に第二次世界大戦後からソ連崩壊までの歴史を通して、ただ日本が戦場にならなかっただけで、実際には世界中が危険な空気に包まれていたことを認識させられます。著者は、米ソの対立がアジアやアフリカなど他の地域にも影響を与え、民族主義やナショナリズムが冷戦システムに組み込まれていく様子を詳細に描写しています。冷戦の歴史は、国際政治の複雑さや、経済発展とイデオロギーの関係についての深い洞察を提供しており、読者にとって多くの教訓をもたらします。全体として、冷戦の影響を地球規模で捉え、20世紀の歴史を新たな視点で理解するための貴重な一冊です。

※この内容はAIが作成したものであり、ブックオフ公式オンラインストアの見解や意図を示すものではありません。

2024/08/18

この本を読んでいて驚いたのは冷戦が本格的に始まる第二次世界大戦後からソ連の崩壊に至るまで、それこそ世界のどこかで絶え間なく争いが起きているということでした。しかもその争いというのもいつ全面戦争になってもおかしくないほど危険なものだったということです。 第二次世界大戦の後は戦争が...

この本を読んでいて驚いたのは冷戦が本格的に始まる第二次世界大戦後からソ連の崩壊に至るまで、それこそ世界のどこかで絶え間なく争いが起きているということでした。しかもその争いというのもいつ全面戦争になってもおかしくないほど危険なものだったということです。 第二次世界大戦の後は戦争が終わり、世界は平和だったと日本では考えがちですがまったくそんなことはなく、たまたま日本が戦場になっていないというだけの話で、世界中危険な空気があったということを思い知らされました。

Posted by ブクログ

2022/03/23

通史本。ナチの台頭に対抗して自由主義国と共産主義国が手を組み、WW2後の東欧問題における互いの意図を読み違えて対立した欧米vsソ連の軸と、荒廃した欧州の支配下にあったアジア・アフリカが反植民地主義(民族主義)から米国とソ連の間を彷徨い、米国・ソ連が対応に苦慮するアジア・アフリカ独...

通史本。ナチの台頭に対抗して自由主義国と共産主義国が手を組み、WW2後の東欧問題における互いの意図を読み違えて対立した欧米vsソ連の軸と、荒廃した欧州の支配下にあったアジア・アフリカが反植民地主義(民族主義)から米国とソ連の間を彷徨い、米国・ソ連が対応に苦慮するアジア・アフリカ独立の軸が重なり合って複雑な国際秩序が形成されたことを示す。その中で米国は圧倒的経済力から超大国となり英仏ら旧帝国を従える。そういう意味で東側の中ソ分裂が分岐点になったのかも。 後編。米ソのイデオロギー対立が他世界(南米・東南アジア・中東・アフリカ・印)にも持ち込まれていたことを示す。右派国粋主義軍部による開発独裁と社会主義に親和性があったこと、資本主義と経済発展が同義ではなかったことは印象的だった。ナショナリズムが冷戦システムに組み込まれていく様子は一国の無力さを感じさせられる。1975頃のデタントが、米国民の自国没落への恐れから破れてレーガン登場につながるのは皮肉。ゴルバチョフの政策は時勢を踏まえれば悪くないものだったが、勝負どころの機敏さが欠けていたのが悪かったように見えた。結局人民の意志が反映されていない国は不安定にならざるを得ず、格差や独裁の放置は根本的な危機を招くという歴史の教訓はよくわかった。 副題の通り、米ソの観点以外からの冷戦史が叙述されていて、地球規模で資本主義と共産主義の理念弁証法的対立が世界を覆っていた20世紀の空気を垣間見ることができた。

Posted by ブクログ

2020/08/28

上下巻の大著で読了にはかなり体力をつかうが、その価値は十分ある。自分の中で、冷戦というWW2以降の世界情勢が、現代史ではなく、歴史となって落ち着いた。スターリンの思惑によって決まった東ヨーロッパ勢力圏、ケネディのキューバ危機の判断、そしてテレビでリアルタイムで見ていたベルリンの壁...

上下巻の大著で読了にはかなり体力をつかうが、その価値は十分ある。自分の中で、冷戦というWW2以降の世界情勢が、現代史ではなく、歴史となって落ち着いた。スターリンの思惑によって決まった東ヨーロッパ勢力圏、ケネディのキューバ危機の判断、そしてテレビでリアルタイムで見ていたベルリンの壁崩壊。あれからもう30年。歴史として書かれるには十分な時間がたっていた。米ソだけでなくベトナムや中東など「第3世界」と呼ばれたエリアまで書かれていて、冷戦という時代の通史として読んでおくべき1冊だと思う。

Posted by ブクログ

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