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司馬遼太郎の街道(Ⅱ) 京都・奈良編 朝日文庫
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司馬遼太郎の街道(Ⅱ) 京都・奈良編 朝日文庫

週刊朝日編集部(編者)

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司馬遼太郎の街道(Ⅱ) 京都・奈良編 朝日文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 朝日新聞出版
発売年月日 2020/07/07
JAN 9784022649638

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2023/03/08

司馬遼太郎の「街道をゆく」の再訪シリーズ。 「街道のゆく」が読めていないので、やはりこちらが先かな。 日本国内の各地域を知るためには、このように歴史と紐付けることで深く知識にも残る。これを続けていきたい。 抜粋~ ・鴨川の水を引いた運河の高瀬川を開くため、角倉家の出した工事費用...

司馬遼太郎の「街道をゆく」の再訪シリーズ。 「街道のゆく」が読めていないので、やはりこちらが先かな。 日本国内の各地域を知るためには、このように歴史と紐付けることで深く知識にも残る。これを続けていきたい。 抜粋~ ・鴨川の水を引いた運河の高瀬川を開くため、角倉家の出した工事費用は七万五千両(百五十億以上)。 もちろん、その後はしっかり通行料をとりました。 高瀬川のおかげで、京都は当時の経済、情報の中心地、大坂とつながることになります。京都の技術や文化レベルが衰退することがなかったのは、高瀬川のおかげといえます。 角倉一族はもともと近江源氏の出だが、徳春が足利義満に医師として仕えるため、嵯峨に住むようになる。 了似は、信長、秀吉、家康三代を生き抜いた豪商で、「土倉」と呼ばれる金融業で栄え、海外貿易業にも進出した。 ・松尾神社。日本中の蔵元さんが「松尾さん」を拝んでおられると思います。 松尾大社が全国的な酒の神様となったのは江戸時代からのようだ。大消費地の江戸へ、樽廻船で京都の酒が運ばれるようになります。物が移動すると、思想や信仰などもついていきます。京都の酒の旨さが全国に広がり、どうしてあんなに旨いのかという話になる。京都の酒造りルーツは秦氏ですから、その秦氏の総氏神にしているのが松尾大社がお酒の神さんになったようです。 ・これだけ同じ地にずっと住み続けているのは、朽木家と島津家だけやという話も聞いたことがありますね。 ・西周も鴎外も、長州閥の陸軍とは切っても切れない。とくに二人とも「長の陸軍」の法王的存在、山県有朋と昵懇だった。 むしろ西周のほうが密接です。軍人勅諭のほかに、陸海軍の刑法の素案も考えています。 ・桂小五郎が新しい情報を求めて津和野藩を頼ったこともあります。 津和野藩は武士だけでなく、絵描きや医者、藩校の先生などを全国に派遣し、情報収集活動をさせています。長い手紙が毎日、何枚も飛脚や早馬で津和野に送られてきた。坂本龍馬の暗殺などもいち早く知っていました。 こうした人材育成には、幕末の津和野藩主、亀井茲監の力が大きい。

Posted by ブクログ

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