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ぜんぶ本の話
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 毎日新聞出版 |
| 発売年月日 | 2020/06/27 |
| JAN | 9784620326344 |

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商品レビュー
3.9
35件のお客様レビュー
お二人の尋常ならぬ多読っぷりにたじたじ。 少年小説もSFもミステリーもあまり読んでいないわたしには知らない本が多かった。 唯一興味が重なりそうな児童文学でさえ読んでいないものが多く、さらにわたしの好きな少女小説はちょっと苦手、とのことで…時々知っている本が登場する程度だったけど(...
お二人の尋常ならぬ多読っぷりにたじたじ。 少年小説もSFもミステリーもあまり読んでいないわたしには知らない本が多かった。 唯一興味が重なりそうな児童文学でさえ読んでいないものが多く、さらにわたしの好きな少女小説はちょっと苦手、とのことで…時々知っている本が登場する程度だったけど(ケストナーとかサンテクジュペリとか)、やっぱり本について語られるのを読むのは楽しい。 p40 宮沢賢治の「貝の火」や「土神と狐」jは今はわからないけど、いずれわかるだろうって思いながら読んでた、とか、わかるなあ、と。 春菜:『銀河鉄道の夜』でいえば、河原のサンタクルスの火を見て、「みんなあそこへ行くんだ」ってつぶやく箇所。印象的なのに、何が描いてあるのかわからない。とても美しいものが描かれている気がするのだけど、それが何かはっきりとは理解できない。 夏樹:「すごいらしいけど、よくわからない。また来よう」。で、いったん去る。それを繰り返す。 春菜:じつは『星の王子さま』もそう。(略)読み終えるたびに「また三年後くらいに戻ってこよう」と思う。 (略) 春菜:奥のほうに何かがあるのに、「ここから先にはまだ行けない」という感覚がいつもあって、まるで、一見さんお断わりの「注文の多い料理店」みたい。「次に来たときは扉が開くかな」と思いながら読み続ける。そんな作品。 日本はSF翻訳大国だそうで、「ウィンターミュート」という作品について、春菜さんが「あれを英語で読まなきゃいけない人は損しているとすら思う」と言っていたのが面白いなと。さらに父親の夏樹さんが「シェイクスピアと一緒だ。イギリス人は原文でしか読めない」と。翻訳が原文を凌ぐほど素晴らしいとは!(わからないでもないけど、何てこと!) 夏樹さんが父親の福永武彦について語るp160以降はとても興味深く貴重。 ◎池澤夏樹が選ぶ福永武彦の三冊 『深淵』(『池澤夏樹=個人編集 日本文学全勝17』河出書房新社収録) 『世界の終わり』(同) 『廃市』(同) 「今は父の一族のことを書くべく準備を重ねている。九州北部から得て多くの実績を上げた聖公会の信徒たち。」とのことで、出版されたら読みたいな。
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著者のお二人を「理想的な親子」と言ったら、言い過ぎでしょうか? もちろん、見えないだけで、家族にはいろんな側面があると思います。 でも、この本で本について語り合うふたりのやりとりには、 まさに “同志” としての絆を感じる、信頼に満ちた空気が流れていました。 私も父とはあまり...
著者のお二人を「理想的な親子」と言ったら、言い過ぎでしょうか? もちろん、見えないだけで、家族にはいろんな側面があると思います。 でも、この本で本について語り合うふたりのやりとりには、 まさに “同志” としての絆を感じる、信頼に満ちた空気が流れていました。 私も父とはあまり多くを語りませんが、本のことだけは、なぜか少しわかり合えている気がします。 父は、本を読む私を、どこかで信じてくれているような気がするんです。 そして今は、幼い娘とも、いつかそんな関係が築けたら、と願ってしまいます。 もしかすると私は、娘のために、少しずつ本を集めているのかもしれません。 いつか彼女が困ったとき、つらいときに、この本棚に並ぶどれかが力になってくれたら、うれしい。 さらに、本好きの “同志” として、おすすめの本について語り合える日が来たらいいな、と。 そんな夢のような親子像を描きながら、今日も私は本を読みます。 ちなみにこの本、プレゼント選びのヒントにもぴったりです。 私自身、甥っ子へのプレゼントを、この中で紹介されていた本から選びました
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読書モンスター池澤春菜さんがどんな幼少期を過ごしてきたんだろうと手に取った一冊。 自分が小さい時にこうだったら、自分の子供(現在進行形)に今からならこうするべきなのか? 本は好きだけど漫画に偏ってたな。SFとかもっと小さい時に読んでおけば(子供に買って読めるようにしてあげるべ...
読書モンスター池澤春菜さんがどんな幼少期を過ごしてきたんだろうと手に取った一冊。 自分が小さい時にこうだったら、自分の子供(現在進行形)に今からならこうするべきなのか? 本は好きだけど漫画に偏ってたな。SFとかもっと小さい時に読んでおけば(子供に買って読めるようにしてあげるべにか) 親子対談を読みながら、今の自分ともう一人の小さい時の自分語り合いながら読了しました。 今からでも遅くない。本と向き合おうって思えた一冊
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