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死という最後の未来
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 幻冬舎 |
| 発売年月日 | 2020/06/23 |
| JAN | 9784344036130 |

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商品レビュー
3.3
13件のお客様レビュー
老いと死について、対極の信仰を持つ二人の対談が展開されます。曽野綾子は、死を逃れられないものとして受け入れ、与えられた生を自由に使うことの大切さを語ります。一方、石原慎太郎は生への執着を示し、知識欲や探求心を持ち続ける姿勢を強調します。この二人の異なる死生観は、時に噛み合わないものの、互いに否定することなく、深い対話を織りなしています。特に、曽野の「徳」に基づく生き方や、石原のがむしゃらな姿勢は、読者に多くの示唆を与えます。また、石原の発言や曽野のユーモアあるエピソードは、老境における人生の深さや豊かさを感じさせ、考えさせられる内容となっています。
※この内容はAIが作成したものであり、ブックオフ公式オンラインストアの見解や意図を示すものではありません。
石原慎太郎さんと曽野綾子さんが、人の「死」について語り合っている、対談形式の本。 キリスト教徒の曽野さんと、仏教徒の石原さんは全く違う死生観をお持ちで、その語り合いが面白い。 誰もが死について学んだ方がいいという意見には賛成。
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紹介にある通りキリスト教と法華経の思想をベースに話し合ってるのでこんなに噛み合ってない対談も珍しいが、お互いに否定はせず主張のみに留めているのはさすがは大人の会話だなと勉強になる。この時点ではまだまだ先を考えてるように見えるがこれから一年半ちょっとで石原慎太郎は亡くなってしまった...
紹介にある通りキリスト教と法華経の思想をベースに話し合ってるのでこんなに噛み合ってない対談も珍しいが、お互いに否定はせず主張のみに留めているのはさすがは大人の会話だなと勉強になる。この時点ではまだまだ先を考えてるように見えるがこれから一年半ちょっとで石原慎太郎は亡くなってしまったこともいま読むとなんとも不思議な気持ちになる。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
たまたま図書館で展示されていたので借りたが大当たり。はからずもいろいろ考えさせられたので星五つ。 死という問題に対して、失礼ながら私から見て生ぬるいキリスト者であるカトリック教徒の曽野綾子と、無神論者である法華経信奉者の石原慎太郎の対話集。キリスト者として読むのではなく、一歩も二歩も引いて世の人同士の対話として読むと、示唆に富む書で感動すらできた。 キリスト者的には「なぜそこでキリストを伝えない」とか、「そこは聖書にはこうあって…」などといろいろ言いたくなる。 しかし(カトリックとはいえ滅びの人ととらえて)、滅びゆく人同士が死について自分の思いを語っているととらえると、非常に興味深い。 付箋を貼った個所の感想: 70:石原氏がヨットレースでの体験を話す。他の舟のクルーが荒波で死んだと無線で知る。すると自分たちは妙に生き生きとして活気が出る。「自分たちは生きている」と思うのだとか。死は世の人らにはこうやって実感させられる。 88:その他の場所でも繰り返し石原氏は死についての持論を展開。曰く死は完全に無になるとの事。でも死についての強烈な好奇心はある様子。それでも無だとか、死んだら終わりだとのたまう。大いなる矛盾。氏は死との対決をしているようで、無視して避けたい様でもある。 120-121:曽野氏の「信仰を生きる」という表現について石原氏は分からない様子。すぐ次の話題に移る。私にはすぐわかるのだが、石原氏には分からないのだろうなと、なるほどと思った。 199:ここの箇所以外もそうだが、石原氏の生に対する執着を感じられる自己鍛錬に関する記述。いのちを輝かそうと一生懸命な石原氏に対して、信仰的な考えからあるがままを受け入れている風の曽野氏。対照的な生きざま。常に話は閉口するのだが、石原氏は興味を示しつつも絶対に納得しない。納得しないと決めているような、かたくなさというか、はじめから結論を決めているような様子。世の人も多くがこんな感じか。
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