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鶴屋南北の殺人 ミステリー・リーグ
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 原書房 |
発売年月日 | 2020/06/17 |
JAN | 9784562057726 |
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鶴屋南北の殺人
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商品レビュー
2.9
8件のお客様レビュー
うーーーーーん!! 感想が難しい! ☆2.5あたり! 来年の大河ドラマの予習のつもりで読んだけれど、芦辺拓さんの江戸時代の芝居=現代の歌舞伎の知識が広く深すぎて、しかもけっこう歌舞伎調の語り口と脚本のように前半は進むので、どうにもついていけなかった……。 鶴屋南北の芝居の新...
うーーーーーん!! 感想が難しい! ☆2.5あたり! 来年の大河ドラマの予習のつもりで読んだけれど、芦辺拓さんの江戸時代の芝居=現代の歌舞伎の知識が広く深すぎて、しかもけっこう歌舞伎調の語り口と脚本のように前半は進むので、どうにもついていけなかった……。 鶴屋南北の芝居の新しい脚本が見つかったという始まりで、その脚本の権利を主張する人物が2人現れる。弁護士・森江春策はその騒動に巻き込まれて、という流れで、大好きな森江さんシリーズなのだけれど、これ、森江さん絡ませないほうが分かりやすかったかも? 森江さんシリーズによくある、過去と現代の視点が目まぐるしく移り変わり、次第に重なり合っていくところが、ただでさえ芝居のシーンだらけなので、分かりにくかった。 また、わたし自身があまり歌舞伎に詳しくないため、新発見の鶴屋南北の芝居の脚本の、どこがどれほど珍奇なのかが、いまひとつ飲み込みにくかった。 後書きで、芦辺拓さんご本人が、 「「鶴屋南北を書く!」と宣言してしまった手前、中途半端なものは書けない、とものすごく調べ、構想を練り直して、20年も経ってしまった」 と書かれていたので、きっとどんどん複雑化していったのだろうと思うw とはいえ、後半、謎だった舞台が進み、同時に森江さんの謎解きも始まると、どんどん進んでおもしろかった。 ぶっちゃけ、300ページあたりから読んでもいいかもしれない、と思ったほど。 江戸時代の政治、歴史の新しい視点の解説。 有名な事件の、異なる観方。 それと合わせると、現代の事件の動機も浮かび上がる、という構成になっていて、最後まで読むと、やはり芦辺拓作品のうんちくはおもしろい、と思えた。
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作中の松平定信の描き方が理想的だ(´・ω・`) 歴史上の人物で一番大嫌いで存在しなければ 良かったと思っています(二番目は徳川慶喜) 作中作が苦手で叙述トリックっぽいのは必ず ひっかかりますし、歌舞伎などの知識が皆無 なので作中の盛り上がる部分における感動が 薄いし、頭が悪いの...
作中の松平定信の描き方が理想的だ(´・ω・`) 歴史上の人物で一番大嫌いで存在しなければ 良かったと思っています(二番目は徳川慶喜) 作中作が苦手で叙述トリックっぽいのは必ず ひっかかりますし、歌舞伎などの知識が皆無 なので作中の盛り上がる部分における感動が 薄いし、頭が悪いので事件の流れを再構成で きない・・・なんて本だ 作者が歴史上の人物をおもちゃにして物語を 組み立てるのは好物なので面白かったw
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