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宇宙と素粒子 千夜千冊エディション 角川ソフィア文庫
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宇宙と素粒子 千夜千冊エディション 角川ソフィア文庫

松岡正剛(著者)

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宇宙と素粒子 千夜千冊エディション 角川ソフィア文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 KADOKAWA
発売年月日 2020/06/12
JAN 9784044005061

宇宙と素粒子

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2022/01/30

第1章 天体のめざめ 1734夜 ガリレオ・ガリレイ 『星界の報告』 377夜 ヨハネス・ケプラー 『宇宙の神秘』 167夜 エドウィン・ハッブル 『銀河の世界』 1231夜 渡部潤一 『新しい太陽系』 1732夜 佐伯和人 『月はすごい』 1226夜 佐治晴夫 『宇宙の不思議...

第1章 天体のめざめ 1734夜 ガリレオ・ガリレイ 『星界の報告』 377夜 ヨハネス・ケプラー 『宇宙の神秘』 167夜 エドウィン・ハッブル 『銀河の世界』 1231夜 渡部潤一 『新しい太陽系』 1732夜 佐伯和人 『月はすごい』 1226夜 佐治晴夫 『宇宙の不思議』 第2章 時間・エントロピー・ゆらぎ 1061夜 リチャード・モリス 『時間の矢』 368夜 ピーター・W・アトキンス 『エントロピーと秩序』 909夜 イリヤ・プリゴジン 『確実性の終焉』 1731夜 エリッヒ・ヤンツ 『自己組織化する宇宙』 670夜 ヘルマン・ワイル 『数学と自然科学の哲学』 1180夜 ジョン・バロー 『万物理論』 第3章 宇宙を物理する 1254夜 池内了 『物理学と神』 1733夜 佐藤勝彦 『宇宙137億年の歴史』 157夜 エルンスト・マッハ 『マッハ力学』 570夜 アルバート・アインシュタイン 『わが相対性理論』 192夜 スティーブン・ホーキング 『ホーキング、宇宙を語る』 687夜 マイケル・リオーダン&ディヴィッド・シュラム 『宇宙創造とダークマター』 760夜 フレッド・アラン・ウルフ 『もう一つの宇宙』 第4章 千一夜目の宇宙論 1001夜 ブライアン・グリーン 『エレガントな宇宙』 第5章 素粒子と量子 1739夜 ヤン・チェンニン(楊振寧) 『素粒子の発見』 220夜 ウェルナー・ハイゼンベルク 『部分と全体』 349夜 ルイ・ドゥ・ブロイ 『物質と光』 1074夜 デヴィッド・ボーム 『全体性と内蔵秩序』 1506夜 浅井祥仁 『ヒッグス粒子の謎』 1740夜 佐藤文隆 『量子力学のイデオロギー/量子力学は世界を記述できるか』

Posted by ブクログ

2020/09/13

古代の天文学から、時間とは何か、エントロピーとは何か、を通じて相対性理論を紐解き、原子の宇宙に迫るため量子力学の世界へ向かう。〈千夜千冊エディション〉物理学篇。 第1章はガリレイやケプラーの著作で幕を開ける。プチ『ルナティックス』のような構成の一七三二夜が嬉しい。 宇宙と天体...

古代の天文学から、時間とは何か、エントロピーとは何か、を通じて相対性理論を紐解き、原子の宇宙に迫るため量子力学の世界へ向かう。〈千夜千冊エディション〉物理学篇。 第1章はガリレイやケプラーの著作で幕を開ける。プチ『ルナティックス』のような構成の一七三二夜が嬉しい。 宇宙と天体をめぐるロマンの第1章から、〈時間〉を科学的に捉えるとはどういうことなのかを解きほぐす第2章へ。この章は同じ〈千夜千冊エディション〉『情報生命』とリンクしている。 第3章は相対性理論によって宇宙のはじまりをめぐる議論が急速に拡大したことについて。ダークマターやブラックホールの仕組み、反物質とは何かなどが解説され、ワクワクすると同時にかなり難しくなってくる。『銀河鉄道の夜』ふうに宇宙創造のプロセスを講義してくれる六八七夜が優しい。 第4章は千夜千冊で最も長い一〇〇一夜の一篇のみで、1〜3章までと第5章の素粒子論をつないでいる。この章に限らず、「ヒッグス粒子」とか「パリティ」とか「自発的対称性の破れ」とかってなんだろう、と思っても繰り返しまた違う角度から説明してくれるので、なんとなくわかった気になれる。これが松岡正剛を読む危うさでもあるのだが、理系のセンスが全然ない私には、「超ひも理論」をわかった気にさせてくれるだけでも有難い。 第5章「素粒子と量子」はだいぶ立ち入った話で、イメージを浮かべるのも難しい。概念と論理をもてあそんでいるだけに見えてしまうなぁ…と思っていたら、一〇七四夜でデイヴィット・ボームが科学的思考を既存の言語様式と異なる方法で記述する試みをしていたと知り、この話は面白かった。 内容をすべて理解できているとは思わないのだが、子どもの頃読んだラッセル・スタナードの〈アルバートおじさん〉シリーズを思い出して懐かしかった(逆に言うと物理学の本を趣味で読んだのはそれ以来)。本書でSFを楽しむ土壌が頭の中にできたかな…と思いたい。

Posted by ブクログ

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