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ミステリー案内人さんのコワイハナシ ジゴウジトク カドカワ読書タイム

一夜月夜(著者), 高橋佐理(著者), 天乃聖樹(著者), クロネコの部屋(原作), シライシユウコ(イラスト)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 KADOKAWA
発売年月日 2020/06/11
JAN 9784040647210

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2020/09/22
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※このレビューにはネタバレを含みます

こんばんは!私は怖くて不気味な話を紹介する、その名もで、「ミステリー案内人」です!さぁ、今日も友人の骨江さんと一緒に、みなさんをホラーな世界に連れていきますよ! Youtubeで怖い話や不気味な話を紹介している「クロネコの部屋」というチャンネルに投稿されている話を書籍化したものらしい。11の作品からなるホラー短編集。SNSがはやっている現代に根差したホラー、都市伝説もの、実話怪談、土着の風習などなど様々な話が掲載されていた。とにかく、罰当たりにもほどがあるだろという行為を平気で行い、そして挙句の果てに鍵を開けてまで中のものを取り出してしまうその行動に度肝を抜かれた。取り出した後、様子がおかしくなっていくまでがとても丁寧に書かれており、状況が脳裏に浮かぶようだった。取り出されたそれを手に持つ友人だけに聞こえる声、そして、社の中にあったそれを徐々に……。思い出しただけで身震いする。怪異自体も怖いが、怪異をどうにかできないか奮闘する主人公たちをあざ笑う非情な現実にも恐怖を覚えた。「現代の神主がどうやってなるか知ってるか?」の辺りが特にそうだよなぁ……。と思わされた。この書き方は語弊があるかもしれないが、どんな悪霊が現れても、霊験あらたかな霊能者が「エイッ!」とスマートに除霊するのは創作の世界の中だけで、実際はどうにもならないこともあるのだという絶望。主人公たちに突き付けられた、どこまで行っても逃げられはしないのだという事実が一番怖かったかもしれない。

Posted by ブクログ

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