- 中古
- 書籍
- 書籍
Babel バベル(Ⅰ) 少女は言葉の旅に出る
定価 ¥1,430
825円 定価より605円(42%)おトク
獲得ポイント7P
残り1点 ご注文はお早めに
発送時期 1~5日以内に発送
商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | KADOKAWA |
発売年月日 | 2020/06/17 |
JAN | 9784049131338 |
- 書籍
- 書籍
Babel バベル(Ⅰ)
商品が入荷した店舗:0店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
Babel バベル(Ⅰ)
¥825
残り1点
ご注文はお早めに
商品レビュー
3.5
3件のお客様レビュー
イラストも挟まれる小説。 ラノベと表現されないのは、そのサイズとボリューム故か。 単行本サイズで、とても分厚い。 文庫本と比較すると2~3冊分はある。 そんな大ボリュームで描かれる本作。 異世界ものだが、主人公(雫)は俺TUEEEでもないし、ハーレムでもない。 文字を駆使して問...
イラストも挟まれる小説。 ラノベと表現されないのは、そのサイズとボリューム故か。 単行本サイズで、とても分厚い。 文庫本と比較すると2~3冊分はある。 そんな大ボリュームで描かれる本作。 異世界ものだが、主人公(雫)は俺TUEEEでもないし、ハーレムでもない。 文字を駆使して問題解決無双するのかと思いきや、そうでもない。 チートといえばチートかもしれないが、いわゆる「なろう」のそれともちょっと異なる。 ここもテーマのひとつになるのだろうと思う。 容量を活かしてか、描写のひとつひとつはとても丁寧。 ファンタジーながらも、情景が頭に思い浮かびやすかった。 アニメ映えしそうだなと思いながら読み進めた。 雫とエリクの小気味良いやりとりはラノベ風で、見ていて楽しい。 どちらのツッコミも面白い。 物語はというと、いまいちテーマが掴みきれない。 本にまつわる物語というところには理解が及ぶが、それ以外は「?」が多い。 肝心の「言葉」についても、まだほとんど鳴りを潜めている。 どうやら、奥に壮大な展開が待っているよう。 で、この1巻はまだまだその序章のよう(この厚さで…) 先は気になるし、読んでみたくはある(既刊3巻)が、如何せんボリューミー。 ある程度、時間を使う覚悟が必要。 なお、筆者の癖なのであろう、同じ言い回しが多用されているのがやや目に付いた。 ・逆接の接続詞を文中に使いがち(~~という雫はしかし、~~) ・目を丸くする ・目を瞠る
Posted by
面白い、異世界召喚?もの。エンジョイしました。Unnamed Memoryシリーズ、オスカーとティナーシャの物語から約300年後、日本の女子大生、雫がファルサスのある大陸に飛ばされてスタート。異世界とはいえ、チートな能力がなんにもないというところが逆に新鮮に感じてしまいましたわ。...
面白い、異世界召喚?もの。エンジョイしました。Unnamed Memoryシリーズ、オスカーとティナーシャの物語から約300年後、日本の女子大生、雫がファルサスのある大陸に飛ばされてスタート。異世界とはいえ、チートな能力がなんにもないというところが逆に新鮮に感じてしまいましたわ。なんとなく、雫は『天は赤い河のほとり』のユーリを思い出させました。登場人物もまだまだ含みがあるし、何にもわからないまま、一つイベントが終わったような。続き楽しみです。
Posted by
「アンネームド・メモリー」と同じ世界ながら 当たっているスポットが違うので 読んでいる感覚はちょっと違う。 「言葉」についての在り様を色々と考えさせてくれるが、 雫とエルクのやり取りが軽快なので、 あんまり固くなったり重たくなったりならない。 ラノベなんだけど、ほんのちょっぴり文...
「アンネームド・メモリー」と同じ世界ながら 当たっているスポットが違うので 読んでいる感覚はちょっと違う。 「言葉」についての在り様を色々と考えさせてくれるが、 雫とエルクのやり取りが軽快なので、 あんまり固くなったり重たくなったりならない。 ラノベなんだけど、ほんのちょっぴり文芸的な香りを感じる一冊。
Posted by