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地検のS 講談社文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2020/06/11 |
JAN | 9784065196649 |
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地検のS
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地検のS
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商品レビュー
3.5
2件のお客様レビュー
読み応えあり。検事の事務方を巡る構成の妙。大きな事件が無くても、正義とは、人間としての正義とはを、描くことができる。
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先月刊行された「巨悪」が面白かったので、こちらの作品も手を出してみた。今作は湊川地検総務課長・伊勢雅行、通称"S"(所以に諸説あり)が地検の番人として暗躍する連作形式の検察ミステリー。横山秀夫さんの「臨場」と同様に、本編にSの視点は一切挿入されていないが、他者...
先月刊行された「巨悪」が面白かったので、こちらの作品も手を出してみた。今作は湊川地検総務課長・伊勢雅行、通称"S"(所以に諸説あり)が地検の番人として暗躍する連作形式の検察ミステリー。横山秀夫さんの「臨場」と同様に、本編にSの視点は一切挿入されていないが、他者の視点を介して彼の動向を追う構成となっている。終盤の反転があまり鮮やかではなかったり、絵図が入り組んでいるので、スッキリと溜飲が下がる作風ではないが、第四章の「血」には思わずグッと来た。続編も出ているが、果たしてSは因縁の相手を立件出来るのだろうか?
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