ノラガミ(22) マガジンKC

あだちとか(著者)

• 販売会社／発売会社: 講談社
• 発売年月日: 2020/06/17
• JAN: 9784065197530

商品レビュー

2022/04/15

前巻からの続きとなります。

雪音が夜トの父親（ととさま）に下った。
雪音を追って、父親の元に送った野良はひよりの家に。
誰にも呼ばれない野良は…
ひよりの家で怪の姿で現れ、ひよりを傷つけようとするが、黒い人影が助ける。
ひよりのお祖母様が体を壊し寝起きする部屋へ向かう。
その影はお祖父様。お祖母様を迎えに来た。
お祖母様はひよりに『会いに行きなさい』と背を押される。
忌中の中、ひよりは野良と雪音と父親のいきそうな場所へ連れて行く。
そこで知ったのは、雪音の死因。
暗闇が嫌いな理由、山が好きじゃない事。
事故じゃなく…人が携わって…
器は…死因を知って壊れる事も多々あるらしい。
だから、夜トはそれっぽい事はひた隠しにしてた。
が。
父親は雪音(莠・はぐさ）を生まれた家に連れて行ったり。
生きてた頃の名前はハル。名字は田島。
母親が姉と一緒に飲んだくれの父親と雪音を残して姿を消した。
アザとか作っても雪音は父といたのに、突然失踪したと。
雪音は…帰りたくなかった。
飢えていたのはそんな愛のない親だからこそ。
逃げ出す雪音を見て『こんな世界ぶっ壊そう』と呟く父親。

そんな時、恵比寿は七福神たちの力を借りて探しもの。

最後に4コマ載ってますｗ

コレは…続けて読まないと勿体ない！

2020/06/17

待ってました最新刊…！

先代恵比寿のタイムカプセルから出てきた映像と、ひよりのおばあちゃんがおじいちゃんに連れられて亡くなるシーンは泣きました…。

そして生前の雪音が閉じ込められていたであろう冷蔵庫を開けるシーンは内容と描写共にゾクッとしました。

たまに「ゾクッ」となるような怖い絵が出てくるからビックリするな。