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秘密のノート
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秘密のノート

ジョー・コットリル(著者), 杉田七重(訳者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 小学館
発売年月日 2020/06/03
JAN 9784092906341

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商品レビュー

3.8

8件のお客様レビュー

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2023/04/22
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

学生である主人公の女の子はムードメーカーキャラだが、本当のキャラは違う。 主人公が素の状態で色々書き留めたピンクの秘密のノートがきっかけで新たな才能を発揮する物語だった。 「どんな人にも必ず才能がある」というが、些細な事がきっかけで才能を発揮することがあるんだなと思った。

Posted by ブクログ

2023/03/13
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

本編とあとがきから抜粋 つらいときや、そんなに楽しくない時は、 素直に選択肢その1を選ぼう 私たちはみんな作り笑いを浮かべている それは選択肢その2 でも常に忘れないでいよう いつだって、選択肢その1を選ぶことはできるんだって ちょっとしたことで大きく凹んでしまうことがある。 →大人になって経験が増えればそんなことも言えるが、大人への階段を登り始めたばかりの人たちにとっては、どんな悩みもきっと一大事。 解決策として 書くこと。それは文章でも詩、物語、漫画、絵など。 目を背けようとしていた悩みと嫌でも正面から向き合わざる得なくなり、それによって問題に解決策が見えてくることもある。 おそらく人は現実の問題と戦うために、一度現実世界から離れて、想像の世界へ飛び込む必要があるのかもしれません。

Posted by ブクログ

2022/02/20

『レモンの図書室』は良かったので、読んでみた。表紙はちょっと可愛すぎかなと思う。 今回もクラスメイトの男の子の名字は「マツナガ」、主人公の親友はインド系と黒人で、今どきの児童書らしい。 主人公の母は化粧品の卸売業を個人で行いながら娘を育てていて、これも今どきのシングルマザーという...

『レモンの図書室』は良かったので、読んでみた。表紙はちょっと可愛すぎかなと思う。 今回もクラスメイトの男の子の名字は「マツナガ」、主人公の親友はインド系と黒人で、今どきの児童書らしい。 主人公の母は化粧品の卸売業を個人で行いながら娘を育てていて、これも今どきのシングルマザーという感じ。 しかし美人で事業の才能もあるこの母がモラハラの父(主人公の祖父)に育てられたため、自己肯定感が低く、それ故モラハラ気味の彼氏と付き合ってしまうことを繰り返している。 主人公は太っているがそれを自虐的ネタにして笑いをとっている。人前では底抜けに明るい人気者だが、心は深く傷ついている。 しかし、自分が物真似をすることで真似された方は不快を感じている、ということには無頓着である。考えが及んでいない。このあたりは(日本での)小6くらいにはいかにもありそうで、きちんと書いているところが上手いなと思う。 しかし、その後母にモラハラでない恋人ができて、主人公の本質を見抜いてその繊細な心を、それを文章で表現する力を誉めてくれたおかげで変わっていく…という展開はちょっと都合がいいかな。 でも子どもの本には希望がないといけないから、まあ、いいか。 きちんと細部まで構築して書く上手い作家だと思う。でも『レモンの図書室』の方が良かった。 現代イギリスの子どもがディランの「風に吹かれて」を知らないのはともかく、ビートルズのthe long and winding roadも知らないのは驚いた。学校で教えなよ!そんなものなの?英国でのビートルズは。そこに一番ビックリした。

Posted by ブクログ

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