読書の日記 本づくり スープとパン 重力の虹

阿久津隆【著】

• 販売会社／発売会社: NUMABOOKS
• 発売年月日: 2020/03/11
• JAN: 9784909242075

商品レビュー

2023/12/24

2017年10月1日～2018年5月9日のおよそ半年ちょっとだけで650ページ分あるのがとてつもない。よく日記をここまで書き続けることができるなあという時点でまずすごいことだと思う。日常の風景、食べ物の風景、読書の風景、野球の風景など…

週に数ページ～数十ページのペースでのんびり読んでいたら半年近く経っていたし、まだ刊行本のうち2冊目だし、あと2冊残っているものがある上に、今月さらにもう2冊販売されるとのことなので、一生追いつかないかもしれない。終わらない読書、とてもよい。

大谷選手がエンゼルスで初ホームランを打ったのが、2018年4月4日とのことで、その時のホームランボールをキャッチした人とその周囲の方との記念撮影のエピソードに吐き気がするほど感動したと書かれていた。今となっては感覚が麻痺しているところもあるけれど、最初の感動はたしかにあった気がするとも思いつつ、この時からもう5年以上経っているのか、という驚きと失望感と色々な感情が通り過ぎていく。

2023/08/09

偶然買った1冊目でどっぷりハマって、ご本人のお考えがとても好きになって、お店もチェックしたしメルマガにも登録した。続刊も買ってある（し登録してあるので献本もいただいた）のでひたすら続きがあってうれしい。フヅクエ、一度行けたきりだけどすごくすごく良いお店であり場所だったし本や作家さんとの出会いも素敵だったので、また行きたい。ながーくいられる日に。
本をこうやって読むひとになりたい。えらぶるでもなく。ただ日常の中にあって、でも無思考では全然ない。本を読む方の本を読むお店だから素敵なんだなあと思う。考え方もとてもすき。

2022/12/18

何ヶ月もかけて、ちょこちょこ読んで、心の平安を保てたかんじ。
なんか、ざわざわして、心が固くなってる時に、夜寝る前に読むといい。
一冊目も届いてるから、そちらも大事に読もう