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開発経済学:アジアの農村から 放送大学教材
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 放送大学教育振興会/NHK出版 |
発売年月日 | 2020/03/20 |
JAN | 9784595322112 |
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開発経済学:アジアの農村から
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▼書き抜き ・すなわち、低賃金労働の増加という点では人口増加は経済発展の味方となるが、人口増加が食糧不足を招くとリカードの罠に陥って経済発展の敵となってしまう。 ・緑の革命において重要になったのが適所研究である。米に関してはこれをフィリピンのIRRI(International ...
▼書き抜き ・すなわち、低賃金労働の増加という点では人口増加は経済発展の味方となるが、人口増加が食糧不足を招くとリカードの罠に陥って経済発展の敵となってしまう。 ・緑の革命において重要になったのが適所研究である。米に関してはこれをフィリピンのIRRI(International Rice Research Institute)がになった。 ・米の適材研究においては、非感光性という特徴も重要であった。通常稲は感光性を持ち、この性質を持たない品種は日長に関係なく結実するため、時期を選ばず作付けができ、成育期間の短縮や二期作を可能にした。 ・小麦の近代品種開発を担ったのが、メキシコに設立された国際CYAMMYAT(International Maize and Wheat Improvement Center)である。 ・フィリピンの「米どころ」、マニラの北に位置する中部ルソンという地域がある。 ・農村の労働人口の減少は、経済発展過程における運命的なプロセスであり、避けることはできない。 ・リスクへの対処法には、事前と事後がある。事前の対処法としては、作付け作物の多様化や、家族の出稼ぎなどのリスク分散、そして流動化しやすい資産の保有などがある。 ・調査対象とした9か村490家計の89.5%は過去2年間にショックに直面しているが、その中心は病気(78.6%)である。 ・開発途上国の農村社会は孤立していると生きていけない社会である。
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