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寄宿学校の天才探偵 創元推理文庫
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寄宿学校の天才探偵 創元推理文庫

モーリーン・ジョンソン(著者), 谷泰子(訳者)

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寄宿学校の天才探偵 創元推理文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 東京創元社
発売年月日 2020/05/20
JAN 9784488294076

寄宿学校の天才探偵

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商品レビュー

2.7

8件のお客様レビュー

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2023/02/22

日本とはまるで違う学校教育現場。 一芸に秀でた生徒ばかりを集めた学校で起こる過去と現在の殺人事件。 翻訳物だから、若干とっつきにくいというか、これってどういう意味のある言い回しなの?となるところもあるけれど、ページをめくる手が止まらなかった。 残りページ少ないけれど、事件は決着...

日本とはまるで違う学校教育現場。 一芸に秀でた生徒ばかりを集めた学校で起こる過去と現在の殺人事件。 翻訳物だから、若干とっつきにくいというか、これってどういう意味のある言い回しなの?となるところもあるけれど、ページをめくる手が止まらなかった。 残りページ少ないけれど、事件は決着するのか…?と思っていたら、なんと全3巻のシリーズもの! それじゃあ、『寄宿学校の天才探偵1』と書いておいてほしかった。 2巻以降には題名に2、3とナンバリングしてあるのに…。 訳者あとがきにも、全3巻であることが明記されてるけど、若干言い訳っぽく感じたのは私だけ?

Posted by ブクログ

2021/03/31

正直これを推薦していいのかどうかわからないのですが、なぜかというと、一冊が450ページもあるのに、2巻目が終わっても(つまり900ページ終わっても!!)犯人が不明、だからです。 マンガのほうはいち早くネットのなかでいままでの規制から抜け出しました。 いまのネットマンガはフタコマ...

正直これを推薦していいのかどうかわからないのですが、なぜかというと、一冊が450ページもあるのに、2巻目が終わっても(つまり900ページ終わっても!!)犯人が不明、だからです。 マンガのほうはいち早くネットのなかでいままでの規制から抜け出しました。 いまのネットマンガはフタコマだったり3ページだったり、と描きたい放題。 それでようやく、いままでの書き方は紙媒体として売るためだったんだ、ということがわかったわけで(3ページしかないマンガは紙では売りにくい、よね?) でも活字の方は、とりあえず300ページの作品ならそのなかで事件は解決していた……じゃないですか?! 一巻目が、続く……。 で終わったときに呆然として、これはいったいなんなんだ? と思ったのですが、そうか、これもネット連載小説だったんだな〜、と思い当たりました。 そっか。 アメリカにもラノベがあったのね〜、です。 アメリカ1の大富豪が豪勢極まる寄宿学校を山の中に建て、天才少年少女を集める、というのが舞台設定なんですが、とにかく読みにくいことおびただしい。 天才たちは奇人変人集団なので、それをビジュアルなら一瞬、なところを文字だけで表すのは大変だ、だし、構成も文章も、もたもたしている。 ストーリーはその大富豪の妻と娘が誘拐された、70年前の謎を、それにとりつかれた天才探偵の女子が解きにかかるというもので、 さすがに2巻目にはなめらかになりましたが、1巻のなかばまでまでは読んでてうんざりするほど。 なのに、おしまいまで読んでもまだ途中、なのですよ。 なんじゃこりゃ? でした。 でも確かに。 ネット連載ならページ数、関係ないもんね。 どうやら3巻完結らしいですが、無事に決着つくのか? というわけで、特に不安定な10代の子たちばかりでてくるので、ヤングアダルト小説が好きな人には向いてると思いますが、いまいち、お勧め!! とまではいかないのでした。 でもそうか。 いままで一冊の本の中で事件は解決されなくちゃならないと思いこんでたけど、それも紙媒体としての制約だったのね、ということを思い知らせてくれた1冊だったので、興味のある人は読んでみてね、なのでした。 2021/04/01 更新

Posted by ブクログ

2021/02/19

この本をシリーズ物です、この一冊では話は終わりません、と表記しなかった版元こそが「真の悪意」だと思う… かったるい10代の浮ついたロマンスとかも、そろそろ昔の事件の真犯人がわかるからガマン・・と読んでいたのに2に続くなんて…!ヒドイ(笑) という訳でとっかかりは面白かったんです...

この本をシリーズ物です、この一冊では話は終わりません、と表記しなかった版元こそが「真の悪意」だと思う… かったるい10代の浮ついたロマンスとかも、そろそろ昔の事件の真犯人がわかるからガマン・・と読んでいたのに2に続くなんて…!ヒドイ(笑) という訳でとっかかりは面白かったんですが、色々と読んでいると鼻に付くというか、気になるところがちらほら。天才の集まりという割にはあまり才気煥発なひらめきを見せる者が出てこないし。みんなアホなティーンエイジャー丸出しで異性とドラッグ(酒含む)にしか興味ない感じだし。ヒロインもなんか…うん、色ボケっぽいし。 可愛い格好しなくてもモテるってのは地味っ子の夢なのかもしれないけど、イケメン君の心を掴むのは、シャレオツ女子だと私は思うのでその辺りは意見が違うかな。大体、自分図書館で死体を発見したいと思ったことないからその辺りから感性が違うのかもしれない。 というかこの娘がFBIでも掴まえらなかった真犯人を特定したらそれはそれでイヤだな…と思ったのでまぁこのシリーズはここまででイイカナ。 そしてこの本を1冊だけ図書館に寄贈する自分も真の悪意かもしれない…(笑)

Posted by ブクログ

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