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ひとの居場所をつくる ランドスケープ・デザイナー田瀬理夫さんの話をつうじて ちくま文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 筑摩書房 |
発売年月日 | 2020/05/12 |
JAN | 9784480436634 |
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ひとの居場所をつくる
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商品レビュー
4.3
9件のお客様レビュー
誰かの居場所を作りたい、と漠然と思っていたときにこの本を見つけて手に取ってみた。これまで辛かったことどうしようもないことを乗り越えられたのは、何かしらの「居場所」があったからだと思っていて、自分もそういう環境を作りたいと思ったの この本は、ランドスケープデザイナーの田瀬理夫さん...
誰かの居場所を作りたい、と漠然と思っていたときにこの本を見つけて手に取ってみた。これまで辛かったことどうしようもないことを乗り越えられたのは、何かしらの「居場所」があったからだと思っていて、自分もそういう環境を作りたいと思ったの この本は、ランドスケープデザイナーの田瀬理夫さんのお話がベースにあるから、当初私が考えていたことと方向性は違ったけど、それでも沁みる文章がたくさんだった 手間をかけて育てたい、と思うものに、いつか携わっていられるといいな それは小さくても私が"文化"を生み出したって言える気がする ===== - 私たちが毎日くり返している、ごく他愛のないことの積み重ねが文化であり、景観をも形づくる - 誰かに言われるままに働いたり生きていたり、自分で考えることの出来ない精神状態には陥らずに、心と頭と身体をちゃんと動かしながら、日々の暮らしや仕事を少しでも良くしようとしてゆくことが”文化的”な営みだと思っている - 手間はかかればかかるほどいい。 - ないものはつくる。
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2023.12 ランドスケープデザイナー、田瀬さんの思想がよくわかる。 ・他愛のないことの積み重ねが価値を持ってゆく。東京であれ、田舎であれ、自然・文化・歴史を併せ持った営みを生業にできるような世の中になってゆかないと面白くないでしょう。それには自分達で基準を持たないと。例えば...
2023.12 ランドスケープデザイナー、田瀬さんの思想がよくわかる。 ・他愛のないことの積み重ねが価値を持ってゆく。東京であれ、田舎であれ、自然・文化・歴史を併せ持った営みを生業にできるような世の中になってゆかないと面白くないでしょう。それには自分達で基準を持たないと。例えばお金でも、画面を見ながらデイトレードで稼いだそれと、田んぼや畑で実らせたもので稼いだそれでは違うのだから。そういう闘い方もあると思います。自分の価値観に素直に生きてゆくという。
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西村さんのnote 『ひとの居場所をつくる』… いつか誰かが言わないと を読んでこの本を購入した。 多摩美の環境デザイン学科の卒展を見て、ランドスケープや建築の領域にとても興味が湧いているタイミングで この本に出会えてよかったと思う。 自然豊かな景観ががソーラーパネルの設置の...
西村さんのnote 『ひとの居場所をつくる』… いつか誰かが言わないと を読んでこの本を購入した。 多摩美の環境デザイン学科の卒展を見て、ランドスケープや建築の領域にとても興味が湧いているタイミングで この本に出会えてよかったと思う。 自然豊かな景観ががソーラーパネルの設置のために破壊される、田畑が物流拠点に置き換わる そんなものを目にすると苦しいなと感じていた。 この本を読んで ・農業の在り方が景観を形作る →生命維持に必要不可欠なインフラが大事なのに蔑ろにされてしまう状況はやはり危機感がある。 少しでも自家菜園とか自給自足的な営みを増やした方がいいのだろうなと感じた。 ・働きかけることのできる環境がどんどん失われて、心も身体も萎えてしまっている →社会がアンコントローラブルであることが強く感じられると打ちのめされる気がする。 自分の働きかけられるものを少しでも増やすことが必要で、そのために学び続けたいと思った。
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