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ひとの居場所をつくる ランドスケープ・デザイナー田瀬理夫さんの話をつうじて ちくま文庫
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ひとの居場所をつくる ランドスケープ・デザイナー田瀬理夫さんの話をつうじて ちくま文庫

西村佳哲(著者)

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ひとの居場所をつくる ランドスケープ・デザイナー田瀬理夫さんの話をつうじて ちくま文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 筑摩書房
発売年月日 2020/05/12
JAN 9784480436634

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商品レビュー

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2025/11/20

以前、西村佳哲さんの『自分をいかして生きる』を読んで、その文体に感動したのを覚えています。 久しぶりにそんな西村さんの文体に触れたくなって、自分の中で「居場所」がキーワードだったこともあり、こちらの本を読んでみることに。 西村さんの文章は、何がよいのか。 それは、柔らかに本...

以前、西村佳哲さんの『自分をいかして生きる』を読んで、その文体に感動したのを覚えています。 久しぶりにそんな西村さんの文体に触れたくなって、自分の中で「居場所」がキーワードだったこともあり、こちらの本を読んでみることに。 西村さんの文章は、何がよいのか。 それは、柔らかに本質を射抜いていることだと思います。 誰もがなんとなく気付いているけど言葉にできていないことを、西村さんはさらっと核心をついた言葉にしてくれるんです。 上で挙げた、都市の居場所のなさを表現した一節もまさにその感覚。 時代を的確に捉えた見識の深さが成せるワザでしょう。 ちなみに、本書はランドスケープ・デザイナーの田瀬さんへのインタビューを軸に構成されておりますが、個人的には、西村さんの見識に触れられる「注釈と付記」や長めの「あとがき」が本書の読みどころです✨

Posted by ブクログ

2024/03/28

誰かの居場所を作りたい、と漠然と思っていたときにこの本を見つけて手に取ってみた。これまで辛かったことどうしようもないことを乗り越えられたのは、何かしらの「居場所」があったからだと思っていて、自分もそういう環境を作りたいと思ったの この本は、ランドスケープデザイナーの田瀬理夫さん...

誰かの居場所を作りたい、と漠然と思っていたときにこの本を見つけて手に取ってみた。これまで辛かったことどうしようもないことを乗り越えられたのは、何かしらの「居場所」があったからだと思っていて、自分もそういう環境を作りたいと思ったの この本は、ランドスケープデザイナーの田瀬理夫さんのお話がベースにあるから、当初私が考えていたことと方向性は違ったけど、それでも沁みる文章がたくさんだった 手間をかけて育てたい、と思うものに、いつか携わっていられるといいな それは小さくても私が"文化"を生み出したって言える気がする ===== - 私たちが毎日くり返している、ごく他愛のないことの積み重ねが文化であり、景観をも形づくる - 誰かに言われるままに働いたり生きていたり、自分で考えることの出来ない精神状態には陥らずに、心と頭と身体をちゃんと動かしながら、日々の暮らしや仕事を少しでも良くしようとしてゆくことが”文化的”な営みだと思っている - 手間はかかればかかるほどいい。 - ないものはつくる。

Posted by ブクログ

2023/06/22

2023.12 ランドスケープデザイナー、田瀬さんの思想がよくわかる。 ・他愛のないことの積み重ねが価値を持ってゆく。東京であれ、田舎であれ、自然・文化・歴史を併せ持った営みを生業にできるような世の中になってゆかないと面白くないでしょう。それには自分達で基準を持たないと。例えば...

2023.12 ランドスケープデザイナー、田瀬さんの思想がよくわかる。 ・他愛のないことの積み重ねが価値を持ってゆく。東京であれ、田舎であれ、自然・文化・歴史を併せ持った営みを生業にできるような世の中になってゆかないと面白くないでしょう。それには自分達で基準を持たないと。例えばお金でも、画面を見ながらデイトレードで稼いだそれと、田んぼや畑で実らせたもので稼いだそれでは違うのだから。そういう闘い方もあると思います。自分の価値観に素直に生きてゆくという。

Posted by ブクログ