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エコノミック・ステイトクラフト 経済安全保障の戦い
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 日本経済新聞出版 |
発売年月日 | 2020/05/09 |
JAN | 9784532135003 |
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エコノミック・ステイトクラフト 経済安全保障の戦い
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新規政策分野である経済安全保障。経済と安全保障(含むインテリジェンス)とは相互排他的とは言わないが、これまで別々のものとして少なくとも日本では捉えられ、政府内も官民もそれぞれのアクターは噛み合って無かった。 情報通信技術の飛躍的発展と米中対立の煽りを受けて、物理的分野から経済的...
新規政策分野である経済安全保障。経済と安全保障(含むインテリジェンス)とは相互排他的とは言わないが、これまで別々のものとして少なくとも日本では捉えられ、政府内も官民もそれぞれのアクターは噛み合って無かった。 情報通信技術の飛躍的発展と米中対立の煽りを受けて、物理的分野から経済的分野に競争の主戦場が移ってきた。 本書では、経緯、技術、枠組み、産業、提言など幅広く経済安全保障について扱う。入門用啓蒙書として良いのではないか。カバレッジが広すぎて個々の議論が薄くなっている点は仕方無い。
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政策立案者には7章までが参考になり、経営者には8章以降が参考になるという、官民双方の視点を一定程度取り入れた良書。
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日本政府、そして日本企業で働く私たちにとっても、2020年に出版された本の中でも最も重要な1冊なのではないか。 経済ツールを活用して地政学的国益を追求する手段とされるエコノミックステイトクラフト、そして株価や為替操作による経済活動の混乱、国内法の国際展開、政府首脳陣のスキャンダ...
日本政府、そして日本企業で働く私たちにとっても、2020年に出版された本の中でも最も重要な1冊なのではないか。 経済ツールを活用して地政学的国益を追求する手段とされるエコノミックステイトクラフト、そして株価や為替操作による経済活動の混乱、国内法の国際展開、政府首脳陣のスキャンダルによる信頼の失墜、身の回りの製品を武器に変えさせる戦争行為を志向する「超限戦」という非軍事の戦争行動コンセプトによって、今後想定される戦争形態が根本的に別のものとなっている今、安全保障の形も変化を余儀なくされている。 そうしたグローバルな安全保障環境の変化、そして今後起こりうる市場環境の変化に対して、ルール形成やそれに向き合う議論や人材や組織構造を持たない日本がどうしていけばいいのか、について記されている。刺激的な一冊。 個人的にはGDPRに関する記述も目から鱗で、米国のクラウドに支配されることで情報が筒抜けになることを前提として巨額の制裁金を科すルールを形成することによって情報を盗み見ることを躊躇させる手段、つまり、GDPRは個人情報の保護を錦の御旗にしつつ、真の目的はEUの機密情報を盗み見ることを防ぐ安産保障戦略そのものだという話は勉強になった。
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