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こじらせ百鬼ドマイナー(5) ジャンプC
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 集英社 |
発売年月日 | 2020/05/13 |
JAN | 9784088822884 |
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こじらせ百鬼ドマイナー(5)
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商品レビュー
4
3件のお客様レビュー
設定としては、ずっと続けられる作品ではないと思ってはいたが、やはり、終わったことを実感すると、すごく悲しい。 人間と四国地方のマイナー妖怪が織り成す学園ものは、短所もあるけど、長所もちゃんと認めてあげようよ、というメッセージ性を含んだ、絵柄も温かい、素敵な作品でした。 読んで...
設定としては、ずっと続けられる作品ではないと思ってはいたが、やはり、終わったことを実感すると、すごく悲しい。 人間と四国地方のマイナー妖怪が織り成す学園ものは、短所もあるけど、長所もちゃんと認めてあげようよ、というメッセージ性を含んだ、絵柄も温かい、素敵な作品でした。 読んでて、いつも、心が癒されて、元気が出たり、ほっこりしたり、最後は泣いてしまったが、終わり方も良かった。作品もマイナーかもしれないが、これは本当にお薦めしたい、いい作品だと思います。 優しい渡海くん、照れ屋の飴宮さん、明るい紅坂さん、真面目な瀬々良木さん、頼りになる相模くん。 素敵な時間を本当にありがとう。
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完結! 妖怪で異世界でドタバタなのに、何とも王道な展開の大団円!このへんのバランスが面白いなぁ。やはりラストは2人の気持ちの行方がメインじゃないとね。盛り上がりつつも、まだ広がりが想像できる高2というタイミングで完結したのも見事。みんながいい青春の1ページを綴れますように!
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おぅ……、まさか終わってしまうとは 内容的にはもう少し続けられそうな印象のある作品だったのだけど、あまりダラダラやるべきではないとの判断なのだろうか…? 修学旅行で東京に来た面々。東京といえば、隼人が以前住んでいた場所であるわけで そこがどのような街であるか知ることは同時に隼人...
おぅ……、まさか終わってしまうとは 内容的にはもう少し続けられそうな印象のある作品だったのだけど、あまりダラダラやるべきではないとの判断なのだろうか…? 修学旅行で東京に来た面々。東京といえば、隼人が以前住んでいた場所であるわけで そこがどのような街であるか知ることは同時に隼人の人間性に迫ろうとする姿勢の表れでも有る 特に初夏はその姿勢が顕著。人間と付き合う先輩妖怪に「人間と妖怪が付き合うとは?」を聞いてしまったことから始まり、自分と隼人の共通項を知ろうと街巡りする様相は可愛らしい けれど、四国と全く異なる街の様子はある意味隼人と初夏が全く別の生まれであることの証明にもなってしまう でも、街の様子がそのまま個人の在り様まで規定するわけではないように、その風景の中で暮らす自分の在り様を語る中で共通項を見つけた初夏の様子はやはり可愛らしい 初夏は時折、こういった恋する少女の顔を見せるのだから堪らない 参観日を期に登場した碧の母親。彼女も濡れ女であるためか、人への信頼が低い ただ、娘の碧とは少しスタンスが違ったようで。強い女になろうとした静、人に関わらず生きていこうとした碧 そのスタンスの違いはそのまま対人関係や普段の感情表現に繋がっていくのだろうね おどおどしつつも表情豊かな碧の姿はきっと親からすれば心配だけど、同時に日々の成長を喜びたくなるもの そしてその成長は人間社会に出て教師になりたいと言わせるほどのものになっていたのは意外。そこには勿論隼人達の関わりが有ったのだけど、母の影響も大きいようで 一人でも生きられるよう強く在った静の存在が碧に母への憧れを抱かせる 良い展開です 43、44話で描かれるあいのりかテラスハウスかといったラブが発生しそうな空間 てっきり隼人と初夏の関係性が強制的に前に進むかと思いきや、そうはならず 二人は二人のスピードで進展していったほうが良いということだろうか というか、このエピソードはラブよりもギャグが通常営業で発生していたね! そしてクライマックスとも言える46話からの一連のエピソード 序盤の隼人が魍魎分校に入学する流れがあんまりにもするするっと描かれていたから忘れがちだけど、そもそも人間と妖怪が一緒に学ぶっておかしな話な訳で。その状況を支えていたアイテムが無くなれば両者は交わることさえ出来ないのか…… 簡単には見つからない『鍵』、見つかるまで再開できないかもしれない5人 ならばと急ごしらえの卒業式を執り行う5人の様子には心が温かくなってしまった 思い出を語り合う5人の卒業式。ここで語り合う言葉はそれこそ隼人達に関わりがあった何よりの証明で また、自分の気持ちを秘密にしてきた初夏が秘密を保ったまま伝えようとした想いのかけら。単純に恋する少女としての遣り方ではなく、嘗女としての想いの伝え方 隼人を戸惑わせたそれは秘密だけどほんの少し秘密じゃない精一杯の方法 二人の将来が楽しみになるシーン オチは思わず「ズコーッ!」となってしまうようなものだったけど、この方が本作らしいかも(笑) そこまで長い時間ではないけれど、かなり楽しませて貰った作品が終わってしまうのは寂しいね 作者の次回作がどのようなものになるか判らないけれど、あるならば次回作以降も読み続けたいと、そう思える楽しい作品だった
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