コットンのティータイム なんでも魔女商会 27 おはなしガーデン

あんびるやすこ(著者)

• 販売会社／発売会社: 岩崎書店
• 発売年月日: 2020/04/27
• JAN: 9784265045679

商品レビュー

2024/04/02

コットンはお茶を入れるのは、じょうず！
なぜかって？それは、テオという猫が書いた、マスターティータイムルールブックがあるから

2023/02/04

いつでもティータイムは必要…分かるわ…
帰ってきたら、まずお湯を沸かしちゃうもんなあ…
それにしても、いじらしい友情だ…

2022/05/09

コットンがどうしてこんなにお茶を上手にいれられるかというと、テオという召使い猫が書いたマスターティータイムルールブックという本を持っているからだ。
それはお茶のいれかたやお茶にぴったりなお菓子が書いてある本だ。
ある日コットンがシルクのお店でお茶をいれてるとき、偶然その本を書いたテオが、飼い主のミーシャという魔女と一緒にやってきた。
ミーシャの持っている昔のドレスを直して欲しいという注文だった。そのドレスには不思議な模様が書いてあって、シルクたちはその模様の意味を知りたかった。
実はその模様の意味はモノグラムだった。
MとCのモノグラムで、キャロルという魔法学校でミーシャと同級生だった魔女の名前のモノグラムだった。
コットンが5日間だけミーシャにスカウトされて、パーティーの準備を手伝った。
コットンがパーティーのいろいろな準備をしていたら、パーティーのリハーサルの時間になった。
リハーサルを見てコットンは上出来なのに何かが足りないなと思った。
でも、何が足りないか5日間考えてもはわからなかったけど、シルクのお店に戻ってみんなとお茶を飲んでいた時に気が付いた。友達がいないと楽しくないんだと。
そこで、ナナを呼び出してシルクとコットンと3人でパーティーに参加することにした。
パーティーを楽しんでみんなが帰ったあとにやってきた最後のパーティーのお客があの謎の模様のドレスに名前があったキャロルだった。
キャロルとミーシャが昔魔法学校でやっていたように、木の下にシートをひいて一緒にココアを飲んだら、二人とも幸せになった。
ココアを飲んだ後にキャロルはコットンたちにありがとうと言ってくれた。
次の日、テオから荷物が届いた。その荷物はティータイムルールブック２だった。
コットンは宝物がもう一つ増えたといって嬉しそうだった。
ぼくも友達から贈り物をもらって宝物を増やしたいなと思った。