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コロナの時代の僕ら

パオロ・ジョルダーノ(著者), 飯田亮介(訳者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 早川書房
発売年月日 2020/04/24
JAN 9784152099457

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139件のお客様レビュー

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2024/04/04

2020年4月刊 まだコロナ禍が序の口にあった時。 その時はそこまで長期化するなんて誰も 思ってなかったように思う。 それなのに著者はもうこの「コロナ時代」 と言ってしまえた。 この感覚はすごい! 私たちが今のライフスタイルを続けている限り 似たような状況は繰り返し起こり得るから...

2020年4月刊 まだコロナ禍が序の口にあった時。 その時はそこまで長期化するなんて誰も 思ってなかったように思う。 それなのに著者はもうこの「コロナ時代」 と言ってしまえた。 この感覚はすごい! 私たちが今のライフスタイルを続けている限り 似たような状況は繰り返し起こり得るからだという。 コロナ禍、ビフォア/アフターコロナ いろいろな時間感覚はあるけれど コロナを経験した以上私たちの社会感は それ以前と違う。 だからこそコロナ時代を生きる私たちが 自覚的にコロナ時代とはどんな時代なのかを考えて 記録に残していくことは大事な気がする。

Posted by ブクログ

2024/02/16

今も決してコロナが消滅したわけではない。 でも、日常は、たくさんの人達が、通常生活にもどっている。だからこそ、危機感を持たなければなという思いから手にとって読みました。この本が執筆されたときは、コロナ感染真っ只中。著者のイタリア国内では、外出許可書を警察に提出しないといけなかった...

今も決してコロナが消滅したわけではない。 でも、日常は、たくさんの人達が、通常生活にもどっている。だからこそ、危機感を持たなければなという思いから手にとって読みました。この本が執筆されたときは、コロナ感染真っ只中。著者のイタリア国内では、外出許可書を警察に提出しないといけなかったり、世界中で、コロナに感染しないように、誰もが気を付けている。 しかし、今、その頃に比べて、意識中で危機感が薄れてしまっているように感じる。コロナは、変異しながら、人間を冒し続けているのに。手洗い、消毒、除菌、マスクの着用必須。

Posted by ブクログ

2023/09/08

pp.80-81 「科学に置ける聖なるものは真理である」(『シモーヌ・ベイユ選集III』冨原眞弓訳、みすず書房)哲学者のシモーヌ・ベイユはかつてそう書いた。しかし、複数の科学者が同じデータを分析し、同じモデルを共有し、正反対の結論に達する時、そのどれが真理だというのだろう。 今回...

pp.80-81 「科学に置ける聖なるものは真理である」(『シモーヌ・ベイユ選集III』冨原眞弓訳、みすず書房)哲学者のシモーヌ・ベイユはかつてそう書いた。しかし、複数の科学者が同じデータを分析し、同じモデルを共有し、正反対の結論に達する時、そのどれが真理だというのだろう。 今回の流行で僕たちは科学に失望した。ただ僕らは忘れているが、実は科学とは昔からそういうものだ。いやむしろ、科学とはそれ以外のかたちではありえないもので、疑問は科学にとって真理にもまして聖なるものなのだ。今の僕たちはそうしたことには関心が持てない。専門家同士が口角泡を飛ばす姿を、僕らは両親の喧嘩を眺める子どもたちのように下から仰ぎ見る。それから自分たちも喧嘩を始める。

Posted by ブクログ

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