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金剛寺さんは面倒臭い(6) サンデーCSPゲッサン
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金剛寺さんは面倒臭い(6) サンデーCSPゲッサン

とよ田みのる(著者)

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金剛寺さんは面倒臭い(6) サンデーCSPゲッサン

定価 ¥715

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 小学館
発売年月日 2020/05/12
JAN 9784098501236

金剛寺さんは面倒臭い(6)

¥385

商品レビュー

3.8

7件のお客様レビュー

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2022/06/28

5巻で本編が終わっても2冊出るとはッ!! 誠にもってまぎらわしいッ!! しかし作者と読者に愛されている証ッ!! 本書はそのうち前半であるッ!! はっきりと蛇足を高らかに歌い上げてあまつさえ読者から展開を募集するッ!! 蛇足くんが思わず絶句するエビフライエフェクトの回は笑えるッ!!...

5巻で本編が終わっても2冊出るとはッ!! 誠にもってまぎらわしいッ!! しかし作者と読者に愛されている証ッ!! 本書はそのうち前半であるッ!! はっきりと蛇足を高らかに歌い上げてあまつさえ読者から展開を募集するッ!! 蛇足くんが思わず絶句するエビフライエフェクトの回は笑えるッ!! そして作者の過去作の面々が登場する回もあって嬉しいッ!! しかし本巻ラストのベッドインッ!! 蛇足編にしてこの引きの強さッ!! 読まずばおれまいッ!!

Posted by ブクログ

2022/01/29
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

「ハッピーエンド後の蛇足編」ということで、1巻まるまるボーナストラックめいた第6巻。メタネタやクロスオーバー、ゲームブック風漫画など、作風は相変わらず実験的だけれど、山場の後だからか内容は割と大人しめ。

Posted by ブクログ

2021/08/22
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

言うまでもなく、この(6)は(5)を凌駕しています。 (5)で、あれほどのハッピーエンドで、読み手をぶん殴って、KOしたのに、とよ田先生、この(6)で倒れた読み手に寝技を仕掛け、一層に追い込んでくるか。この容赦のなさ、怖く感じると同時に、尊敬すらしてしまいますよ。 この(6)は、良い意味での「蛇足」が詰め込まれていました。無事に、ハッピーエンドを迎えられた物語だって、読み手が知ることのない「その後」があり、また、本編で語られなかった“紆余曲折”があったとしても、不思議ではありませんよね。 読み手が読みたくて仕方なかったそれらを、ガッツリと書いて下さる、とよ田先生には感謝しかありませんって。 ただ、一つ、決して、文句ではなく、むしろ、とよ田先生のファンなのに、「やっちまったなぁ」と凹んだのは、この企画を知らなかった事です。ゲッサンをリアルタイムで読んでなかった事に、こんなショックを受けるとは思ってもいませんでした。 第26話「SNAKE FEET」 特別なハプニングが何も起きない、ありふれた幸せを噛み締められる、普通の一日を過ごしてみたいものです、私も。 第27話「2010年8月28日 午前4時28分」 とことんまで、自分を追い込んで感じた事は、以降の人生で自分を支える柱の一本になる気がします。 第28話「エビフライエフェクト」 ほんと、バカな夢だな、と笑われそうだけど、いつか、伊勢海老をエビフライにして食べてみたいもんです。 第29話「Across the Universe」 この『金剛寺さんは面倒臭い』に劣らぬ名作を世に出してきた先生だからこそ出来る豪華なコラボですねェ。 第30話「TO BE or NOT TO BE」 「蛇足」企画の締めくくりだけあって、とんでもなく豪華であり、この(6)の中で、特に読み手のハートを揺さぶったのではないか、と私は確信しています。 この台詞を引用に選んだのは、とよ田先生が、私たち読み手に対して投げてくれたメッセージの中で、特に響いたからです・・・すいません、普通の理由で。 いや、でも、ほんと、グッと来たんですよ、この台詞。 極端な話、人種、性別、年齢、家柄などは関係なく、誰にだって、心の中に獣もしくは化け物の形をしている何かはいるんじゃないでしょうか。 それを閉じ込めている人もいれば、自分がダメージを負うのも承知で殺しているかもしれませんし、逆に制御がしきれず、乗っ取られてしまった者もいる可能性だってあるでしょう。 だからこそ、金剛寺さんの愛に勇気を貰い、自分の内に拘束していた、己の凶暴性を、それも自分であると受け入れ、同化した樺山君。 きっと、彼は人としても、鬼としても、そして、男としても、この一歩で大きく成長したでしょう。 そんな樺山君と金剛寺さんが、ついに迎える「ハジメテ」 一体、どうなるのか。成年誌を読み慣れているってのに、ドキドキしちゃいます。 「俺ヲ閉ジコメテモッ!! イツカマタッ!! 蘇ルゾッッ!!」 「いていい。隠しても、罪は消えない。僕は君と過ごす。そんな僕を、金剛寺さんは選んでくれた。だから、僕は君も肯定する。ずっと、一緒にいよう」(by樺山君の中にいる狂気、樺山君)

Posted by ブクログ

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