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楽園ノイズ 電撃文庫
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楽園ノイズ 電撃文庫

杉井光(著者), 春夏冬ゆう

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楽園ノイズ 電撃文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 KADOKAWA
発売年月日 2020/05/09
JAN 9784049131574

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商品レビュー

4.3

7件のお客様レビュー

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2022/07/02

行間から音楽が聞こえてくるような文章! 真琴くんもヒロインたちも音楽への向き合い方がかっこよくて、登場人物全員好きになっちゃう! キャラクター造形は分かりやすくテンプレラブコメラノベ的ではあるっちゃあるんだけど、下手に個性を付け足しすぎてないことでテーマと物語がストレートに伝わっ...

行間から音楽が聞こえてくるような文章! 真琴くんもヒロインたちも音楽への向き合い方がかっこよくて、登場人物全員好きになっちゃう! キャラクター造形は分かりやすくテンプレラブコメラノベ的ではあるっちゃあるんだけど、下手に個性を付け足しすぎてないことでテーマと物語がストレートに伝わってきたような気がする。

Posted by ブクログ

2022/02/09

なぜか登録されていなかったため再登録。日付は便宜的。たぶん2巻が出るからあわてて読んだような気がする。さよならピアノソナタ再びといったところか。本作として完結してはいるが、続きもみてみたい。

Posted by ブクログ

2021/06/26

杉井光先生の作品を読むのはこれで2度目。というか、『さよならピアノソナタ』以来 あらすじや表紙にどこか『さよならピアノソナタ』っぽさを感じてしまってどうにも読まずには居られなかったよ そして、その内容はあの懐かしい熱量を彷彿とさせる部分を含みつつ、現代における若者達の音楽の楽しみ...

杉井光先生の作品を読むのはこれで2度目。というか、『さよならピアノソナタ』以来 あらすじや表紙にどこか『さよならピアノソナタ』っぽさを感じてしまってどうにも読まずには居られなかったよ そして、その内容はあの懐かしい熱量を彷彿とさせる部分を含みつつ、現代における若者達の音楽の楽しみ方を上手く作品に落とし込んでいるように思える作品だったね 本作において、鬱屈とした思いを懐きつつも音楽に向き合う幾人もの少女たち。これに寄り添うことになったのが村瀬真琴、通称ムサオ 凛子達が判りやすく音楽の才能に恵まれているのに対して、真琴の才能は非常に控えめ。その控えめというのは才能が無いという意味ではなく、判りやすくて華々しい凛子や詩月、朱音の才能に比べて影に籠っているという意味 実際、真琴は女装のお陰とはいえ投稿した動画は伸びているし音楽の授業の代理も立派にこなせている。それをただ「何となく出来ているだけ」なんて表現する事は出来ない よくよく見れば彼も一角の音楽家であることが判る だから華々しい才能を持ち、自分を魅了する音を鳴らせるのに、音楽に向き合う事すら辞めてしまいそうな少女達を放っておけなくなるのだろうね そしてそんな少女達への寄り添い方はやはり某作品を思わせるもの 音楽で絶望しているなら音楽で吹っ飛ばせ。これまで接してきた音楽で悩みを吹き飛ばせないなら、新たな音楽の光景を目の前にぶちかませ そうして真琴は少女達の音楽と寄り添っていく この流れがいつしか控えめであった筈の真琴の才能も花開かせていく流れも素晴らしいね 一方でその流れは全てが運命によるものとか、偶然が積み重なってとかそういったもので無いのは少し面白い構成かもしれない 本作における物語の始まりの地点を何か一つ定義するとしたら、それはやっぱり真琴が自分の演奏動画をネットの海に放流した時だったのだろうと読み終わった今では思ってしまう それがなければ全てが回りだすなんて事はなくて、真琴が凛子や詩月、朱音と出会う事なんて無かったのかもしれない 美沙緒が真琴と凛子達との出会いへ導いたのは事実だけど、そこから様々な音楽が奏でられる楽園が出来上がったのは確かにあの投稿動画達がきっかけだろうから そういった意味では真琴達の繋がりや在り方を変えるのが再び投稿動画となるのは納得の展開と言えるのかもしれない バンドをしたかったわけではない。音楽で世界に向けて訴えたかったものが有るわけではない。それでも鳴り響かせずには居られない音があって、十全に奏でさせてやりたい音楽家達が居て、音を届けてやりたい相手が居て…… 人気や今後の活動を考えればあのライブシーンで真琴が出ないのは正解 でも、彼らPNOが音を奏でているのはそういった理由によるものではなくて、もっと純粋で尊い動機によるもの だから幾千幾万のコメントから奇跡にも近い確率で一番大切な言葉を掬い上げられるし、そこから始まったアンコールはPNOが最も奏でたい音になる いや、それにしても真琴が消してしまった初期衝動が込められた楽曲を凛子達も知っていたというのは驚きだったけども 最後の最後に示された楽園の場所、美沙緒から渡された大切な音の数々 終わり方は残響音だけ残して曲が鳴り止むように静かなもの。そのような終わり方だからこの作品を読んだ余韻を感じられるし、次に鳴る音がどのようなものか想像を膨らませてしまうね

Posted by ブクログ

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