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うつ病九段 コミックエッセイ
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
| 発売年月日 | 2020/04/24 |
| JAN | 9784163912004 |

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商品レビュー
4.1
20件のお客様レビュー
うつを経験した棋士が無力感、絶望感、脱力感、焦燥感等を赤裸々に描いている。 読んでいてかつての自分との共通点をいくつも見つけた。 何もする気になれず、なのに何故か退屈と感じる事はなかった。 本好きなのに本が読めない、読む気にならない。 ごはんも美味しいと感じない。 ワタシは何を...
うつを経験した棋士が無力感、絶望感、脱力感、焦燥感等を赤裸々に描いている。 読んでいてかつての自分との共通点をいくつも見つけた。 何もする気になれず、なのに何故か退屈と感じる事はなかった。 本好きなのに本が読めない、読む気にならない。 ごはんも美味しいと感じない。 ワタシは何をしているのだと焦り。 そして絶えず死にたい、楽になりたい、役に立たない自分が何故生きているんだという思いが散らつていた。 夜はもちろん寝れず不眠症。 ようやく少し寝れても朝が来た事にああ、まだ生きてると絶望感に苛まれていてた。 今思えば、著者より重症だったかもしれない(笑) 著者は棋士という立場から失われていく棋士としての能力や皆に忘れられていくかもしれない絶望感がありながらも向き合った。 そしてそれ以上に周りのサポートって大切だなとかんじる。 今まで築き上げた人間関係からのサポートがあったからこそ早くに再び海千山千の棋士として生きていけているようになったのだから。 わたしには周りのサポートはなかったけど、引き篭もれる環境を作れなかったからこそ、自力で折り合いをつけるようになったかな。 長くかかったけど時間が解決してくれたように思う… だからこそ言える 筆者の兄の精神病医が言うように、うつは治る病気だ。 自殺だけはしないで、取り返しがつかないから。 今生きてるだけで100点満点。 強制的にでも健康的なご飯と程よい睡眠と運動と日光浴だけはした方がいい。
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うつ病の当事者としての語りという意味では、棋士であること自体はそれほど本質的でないもののエピソードとして彩りになっている。 物書きとして積んだ技量もあって、当時の心境などは淡々と語られているものの読ませるものがある。古き良き時代の証人として、色々なものを読ませてもらいたい。
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本棚に積読している「うつ病九段」。いろんな人から面白いよと勧められ、ドラマも録画済みなのだが、いかんせん、うつ病を題材にしているので、その気分に同調してしまったらどうしようと思ってしまい、ずっと本棚にある。他に優先順位の高い本もたくさんあることも理由の一つだ。 文喫でコミック版...
本棚に積読している「うつ病九段」。いろんな人から面白いよと勧められ、ドラマも録画済みなのだが、いかんせん、うつ病を題材にしているので、その気分に同調してしまったらどうしようと思ってしまい、ずっと本棚にある。他に優先順位の高い本もたくさんあることも理由の一つだ。 文喫でコミック版を見つけたので、こちらなら同調する暇もなくすぐに読めるなと手に取ったのだが、やっぱりすごくいい本だった。 うつ病患者の視点で、病気が具体的にどのようになっていくのか細かく書かれていて、類を見ないリアリティ。 回復の大変さを読むにつけ、うつにはならないように、脳を忙しくさせないようにしようと思った。 精神科医である先崎さんのお兄さんがこれまたすばらしい。 「うつ病というのは本当に簡単に死んでしまうんだ。絶対に自殺だけはいけない。うつ病は必ず治る病気なんだ」 「死んでしまったらすべて終わりなんだ!究極的に言えば精神科医というのは患者を自殺させないためだけにいるんだ」という言葉は刺さった。 うつ病は心の病ではなく脳の病気だという。 毎日、「必ず治る」と一行だけ送り続け、週に一度必ず会って、最終的に執筆を勧めた兄さんの愛はすごいね。
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