いつか飛びたい風見鶏 ディアプラスC

阿部あかね(著者)

• 販売会社／発売会社: 新書館
• 発売年月日: 2020/05/01
• JAN: 9784403667268

商品レビュー

2023/06/22

普通〜かなぁ…
楽しんで読めたけど読み返したいとか手元に置いておきたいほどではない。
受け攻め逆かと思ってた。

2020/10/14

▼あらすじ
傾きかけの老舗洋食店の道楽息子・朝彦。
だが店を立て直すために経営コンサルタントの小松が来て状況は一変。
二人は対立しつつも近づき始め!?

＊＊＊

ストーリーの完全度：普通〜やや低い
トーン：シリアス・コミカル
エロ度：低い
萌え度：低い
総合評価：★3.0

初読みの作家さんでしたが…すみません、私には合わなかったです(^^;)
まず、この方の絵柄が私にはどうにも好きになれず…。どちらかと言えば癖のある絵柄の方が好きな私でも今回ばかりは受け付けられませんでした…。
何が嫌って人物の目の描き方の癖が強過ぎるんですよ。男も女もみんな三白眼で怖いんです。ホラーかっていう(笑)

それと、朝彦と小松の良さが私には全然分からなかったです。朝彦はフラフラしてて良いところ殆ど無いし、小松はインテリヤクザにしか見えなかった…。(朝彦にキレてボールペン折るシーン怖過ぎた…笑)
二人とも人間性にイマイチ魅力を感じられず、 ノーマルの朝彦が小松に惚れる理由もゲイでタチの小松が朝彦に惚れる理由も弱過ぎてくっ付いても違和感しかなかったです。

そもそもBがLするシーンなんて最後にちょろっとあるだけの非常に薄いものでしたし、ストーリーもさらっとしていて盛り上がりに欠けるので読んでいて退屈に感じてしまいました。絵柄が苦手でもせめてストーリーに深みがあればまだ良かったんですが……(-_-;)

女性との唐突なセックスシーンもちょっぴり萎えましたし、時代背景も現代にしてはあまり現代感がなく、全体的にふわっとしていて何を伝えたいのかよく分からないというのが読み終わった後に真っ先に抱いた感想です。
それでも唯一、印象に残ったのは朝彦の友人のオカマくらいですかね。ちょい役でしたけど良い味出していたと思います(笑)
残念ながらもう読み返す事はありませんが、めげずにこれからも新規開拓を続けます。次は当たるといいな…( ´ ` )

2020/05/11

傾きかけたレストランの放蕩息子×コンサルタントの大人な恋愛。本領発揮されてからのスパダリ感がすごい！色っぽい！