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秘書室の殺意 徳間文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 徳間書店 |
発売年月日 | 2020/04/10 |
JAN | 9784198945510 |
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秘書室の殺意
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秘書室の殺意
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商品レビュー
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とある会社の温泉親睦会の最中、ある女性社員が転落死する。どうやら会社内のある噂話に起因しての死らしいが・・・。会社内の自称探偵・深水が調査に立ち上がった!! 徳間文庫から改題、復刊された「秘書室の殺意」を読んでの感想です。今まで天啓とか模倣とか抽象的な言葉で改題されてきたの...
とある会社の温泉親睦会の最中、ある女性社員が転落死する。どうやら会社内のある噂話に起因しての死らしいが・・・。会社内の自称探偵・深水が調査に立ち上がった!! 徳間文庫から改題、復刊された「秘書室の殺意」を読んでの感想です。今まで天啓とか模倣とか抽象的な言葉で改題されてきたのに今回はなぜか秘書室をそのまま採用してます。思いつかなかったのかな。 内容はすごく地味、舞台、動機、トリック、どれをとっても会社内の一部署のお話に収まっている。
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中編でいいかな程度の、短い頁のうちに、ポンポン人が死んでいく。キャラクターが筋の傀儡に過ぎないからか、作者さん的にも全く思い入れがないんだろうね。それはともかく、本作は「会社の探偵」深水文明シリーズの第三弾だそうで、これまでの事件もこの調子で人が死んでいたのなら、こんな恐ろしい会...
中編でいいかな程度の、短い頁のうちに、ポンポン人が死んでいく。キャラクターが筋の傀儡に過ぎないからか、作者さん的にも全く思い入れがないんだろうね。それはともかく、本作は「会社の探偵」深水文明シリーズの第三弾だそうで、これまでの事件もこの調子で人が死んでいたのなら、こんな恐ろしい会社に勤める人間はいないだろう。ミステリとしては、色々仕掛けをしてこじらせてはいるけれど、その辺りは型どおりで、コアの部分は、ほぼワンアイデア。最初の死者はいったいトイレで何を聞いたのか? だけで引っ張っている印象の方が強い。こういうアイデアの使い方は中町氏らしい気がする。後、原著は平成五年の刊行のようだが、二日酔いで出社して、下心だけみたいな、露骨な視線を女子社員に向ける、探偵役のあんまりな昭和のサラリーマン感には辟易する。
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