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カノジョの妹とキスをした。 GA文庫
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カノジョの妹とキスをした。 GA文庫

海空りく(著者), さばみぞれ

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カノジョの妹とキスをした。 GA文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 SBクリエイティブ
発売年月日 2020/04/14
JAN 9784815606312

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カノジョの妹とキスをした。

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商品レビュー

3.5

3件のお客様レビュー

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2022/07/23

正直途中までは有象無象のラブコメ感ありましたが、視点をヒロインに変更した終盤の畳み掛けにより、続刊を買うことを決意しました。 架空の物語に限って言えば、背徳な情緒溢れる恋愛はやっぱり最高ですね!イチャ甘なんて邪道や!(すいません) 時雨ちゃん最高!

Posted by ブクログ

2020/11/05
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

彼女がいるのにそっくりな彼女の妹とキスしてしまう話。 最低な奴やなと思っていたけど、ラブコメ要素は素晴らしいし、ゾクゾクする背徳感も癖になりそう。 主人公の奥手だけど誠実、ともすると優柔不断な面の描き方が素晴らしい。 1巻は前置きっぽいから2感が楽しみ。

Posted by ブクログ

2020/08/02

普通の同居系ラブコメであれば、同居するまでが導入部でそれ以降が本編となり色々騒動が起きて……というノリなのだけど、本作の場合は第1巻そのものが壮大なプロローグなのか! 突然現れた義妹の時雨、そして始まる同居生活。それだけなら真っ当な同居系ラブコメとして展開できるけど、主人公の博道...

普通の同居系ラブコメであれば、同居するまでが導入部でそれ以降が本編となり色々騒動が起きて……というノリなのだけど、本作の場合は第1巻そのものが壮大なプロローグなのか! 突然現れた義妹の時雨、そして始まる同居生活。それだけなら真っ当な同居系ラブコメとして展開できるけど、主人公の博道は既に恋人として晴香と付き合っていて、しかもそれが時雨の生き別れの姉ともなれば人間関係は激しくややこしい事に そしてこの第1巻はそのややこしい人間関係を更にややこしくし、本当の物語を始める為の土台作りとも言える内容だったわけだ いや、本当にヒロイン二人のステータスが近年稀に見るような状態 双子が生き別れとか、双子の片方と付き合うとかならラブコメ界には数多く存在している でも、本作はその2つの要素を併せ持った上で更に彼女ではない時雨と同居させてしまう。そして晴香は自分の妹と彼氏が同居している事実を知らないという何が起きてもおかしくない状態 タイトルを最初に見た時は彼女の妹にちょっかい出される系なのかなと軽く思っていたけど、本作はそれ以上にとんでもない設定を抱えていたね! ありふれた同居系ラブコメとして始まった筈が生き別れの双子という特殊な事情が絡み、最後にはズブズブな関係が始まってしまうという…… これ、料理の仕方に拠っては血の惨劇が起こりますよ……? こういった不倫モノでは主人公の性格をどう扱うか、そして不倫される側のヒロインの心情をどう扱うかという点が問題になってくるのだけど、本作はその辺を上手く描いているように感じられた 主人公の博道は典型的な優しい真面目君というタイプなのだけれど、時雨に発破をかけられる内に晴香への接し方を何となく理解していき、更には突然現れた時雨にも誠実に兄貴として接する気で居る スタートこそ彼氏として足りない部分が多い人物なのだけれどその分だけ成長幅は多いように思えた 手を繋ぐのがやっとだった晴香相手にラストにはキスも出来たわけだし ただ、それだけに他人が苦しまないように自分が苦しみを背負ってしまうタイプであるようにも見える 時雨は双子ヒロインとして晴香と対を成すような性格をしているね 幼少期の回想から晴香より精神年齢が高いことを察せられ、どう立ち回れば良いかが人より見えてしまうタイプに見える。晴香を喜ばせるためには進んで譲り、周囲の温度を下げない為に表情まで完璧に作れる 彼女は兄が欲しいと言っていたけど、描写を見るにこれって単純に甘えてみたかったというより立ち回りを気にせずに接する事の出来る相手が欲しかったという意味なのだろうなぁ。だからこそ、そういった甘えが出来る博道に心許してしまったのだろうけど でも、我慢と甘えのバランスが崩れてしまった時に彼女が取った行動は破滅への始まり この巻ではおとなしく印象の薄い晴香。そんな彼女が強い印象を残したのが時雨が挑発的な発言をしたシーン 晴香と時雨ってその精神を育む上で母親が不倫してからの家庭崩壊が心の奥底にこびり付いているように見えるだけに、博道と時雨の不倫が今後どのような惨劇を呼び込んでしまうのか楽しみでもあり恐ろしくもあり…

Posted by ブクログ

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