無能の鷹(1) キスKC

はんざき朝未(著者)

• 販売会社／発売会社: 講談社
• 発売年月日: 2020/04/13
• JAN: 9784065192306

商品レビュー

2024/08/15

まさかの実写ドラマ化。有能そうに見えるのに、実際全然そんなことない、でも、なぜだか、自信満々。意外なひとに気に入られやすくて、周囲はびっくりしてしまう、雰囲気だけで、なんとかなっているひと……本当になんとかなっていると言えるのか？

人生のどこかで出会ったことがある、"あのひと"が誇張されてユーモラスに描かれる、オフィス・コメディ。こういうひとのフォローばかりしていて、日々ストレスがたまっている、というひとにとっては、しんどいかもしれませんが、

人間なんて、こんな感じでいいのかもな、と「能力主義」のときほぐしに役立つかも。

破天荒な女性主人公に振り回されながら、物腰の柔らかい優秀な男性が的確に補佐する関係性、1980年代末ごろ〜2000年半ばごろにかけて流行した「男女バディ」が好きだったひとにとっても、一読の価値あり？

（『バフィー 恋する十字架』『機動警察パトレイバー』『涼宮ハルヒの憂鬱』など……）

失敗しようがなにしようが、ちゃっかりしているところ、女性版「与太郎」（落語のキャラクター）という見方もできるかも。

しがない庭師が周囲の勘違いで引き立てられ、ついには大統領にまで登り詰めてしまう、アメリカのコメディ映画『チャンス』が好きなひとにもオススメ。

2023/06/20

あるポッドキャストでおもしろいと
いわれていたので読んでみた。
2話目、イベント会社へのDX推進の話がすき。

作者のはんざき麻未さんがお話しされている
ポッドキャストもおもしろかった。
続きも読んでみる。

怒られ慣れ、負の成功体験の話は
善しととるか悩ましいと取るか難しいところだなと思った。まあでも常々思うけど「普通」とか「定型」ってなんだろうね。みんなそれぞれ得意不得意、長所短所があるからなあ。

https://podcasts.apple.com/jp/podcast/%E3%83%9E%E3%83%B3%E3%82%AC%E3%81%AE%E3%83%A9%E3%82%B8%E3%82%AA/id1562792453?i=1000602810319

2023/03/05

鷹野さん、ぶっ飛んでますね。
本人の真意は薄っぺらい為、周りが読み解くスタイル…
この職場での鷹野の存在意義とは⁉︎
見方によっては意外と深いのかも⁉︎
今後が気になります。