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万葉学者、墓をしまい母を送る
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2020/04/01 |
JAN | 9784065192399 |
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万葉学者、墓をしまい母を送る
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商品レビュー
4
8件のお客様レビュー
著者の家族史として、葬儀、墓の変遷を書いている。著者と年齢的にも近いので、確かに昔の葬儀はこんなだったと思うこともある。「畳の上で死ぬ」が文字通り自宅での死を意味していた時代と、病院にいかないと死が確定しない現代。たった数十年で大きく変わってしまったことは、他にもある。Covid...
著者の家族史として、葬儀、墓の変遷を書いている。著者と年齢的にも近いので、確かに昔の葬儀はこんなだったと思うこともある。「畳の上で死ぬ」が文字通り自宅での死を意味していた時代と、病院にいかないと死が確定しない現代。たった数十年で大きく変わってしまったことは、他にもある。Covid-19の流行により、大規模な葬儀をしにくくなったこともある。私の場合は、89歳の父から墓終いを提案されたこともあり、最近は葬儀や墓のことを考えることも多くなっている。(最初の問題は、誰が喪主になるかだと思う。)葬儀も簡単にと言われているが、私自身は、葬式は生きている人のためのものなので、ちゃんとお別れを言える環境を提供すべきと考えている。この本では、万葉集や斎藤茂吉の歌からも死というものを考えていて興味深い。(茂吉に関する考察では、中学時代に授業で習って覚えていた歌が二首とも紹介されていて、ちょっと嬉しかった。)
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よくぞ書いてくださいました。 書かれている50年足らずの期間で経験された個人的な葬儀の変遷は、時代とオーバーラップしていると思います。
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個人の葬儀の体験を古典、近現代日本の葬送の歴史と関連させた稀有な書物。(体験記やエッセイと表すのも気が引けた…) 家族を見送ることは、その人への「愛惜」(=限りない愛おしみ)と死体への「畏怖」(=限りない怖れ)であるという筆者の分析が言い得て妙。
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