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彼女の体とその他の断片
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彼女の体とその他の断片

カルメン・マリア・マチャド(著者), 小澤英実(訳者), 小澤身和子(訳者), 岸本佐知子(訳者), 松田青子(訳者)

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彼女の体とその他の断片

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 エトセトラブックス
発売年月日 2020/03/10
JAN 9784909910042

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商品レビュー

3.7

9件のお客様レビュー

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2023/06/27

幻想が差し込まれながらも、大元は問題提起や怒りという、クィア作品。想像がしにくい話においてでも、意外と芯は同じところにあるんだなと。 ただ同じタイミングで読んでたのが、ガチのゴシックホラーだったので表現の差に食らって読みづらく感じてしまった。

Posted by ブクログ

2022/08/09

ちょっと難しかった。こちらに想像させる部分が多くて一気読みして少し疲れたが、そのいかようにも広がりうる想像によって、人それぞれ浮かび上がる情景には幅があるのだろうと思う。 「夫の縫い目」「リスト」「母たち」「本物の女には体がある」「パーティが苦手」が特に印象的。 寓話的だったり、...

ちょっと難しかった。こちらに想像させる部分が多くて一気読みして少し疲れたが、そのいかようにも広がりうる想像によって、人それぞれ浮かび上がる情景には幅があるのだろうと思う。 「夫の縫い目」「リスト」「母たち」「本物の女には体がある」「パーティが苦手」が特に印象的。 寓話的だったり、近未来的なディストピアが描かれたり。語り手に全幅の信頼を置けない浮遊感が漂いながらも、そこに暴力が確実に実体を伴ったものとして浮かび上がったり、現実味のある設定に突如ファンタジーが挿入されたり。一言でまとめられない一冊だと思う。 霊的なものを通して女性の身体について言及するのが新鮮だった。

Posted by ブクログ

2021/02/17

アメリカの人らしいが、名前のどこを見てもスペイン語圏の血筋。やはりねー。まろやかだよね。まろやかと言っても、優しいだの、柔らかい、そういうんでなくて。 性描写が結構必要以上にしつこく描かれていて、それが刹那的というのかな?日常的とは違って、死後、魔性を連想させる。雰囲気はばっちし...

アメリカの人らしいが、名前のどこを見てもスペイン語圏の血筋。やはりねー。まろやかだよね。まろやかと言っても、優しいだの、柔らかい、そういうんでなくて。 性描写が結構必要以上にしつこく描かれていて、それが刹那的というのかな?日常的とは違って、死後、魔性を連想させる。雰囲気はばっちし、所謂作家の個性としては十分に確率されているが、物語として弱い。こういう作家なー、一作目はまあまあで、次から失速しそうな感じするんだよなー。頑張って欲しい。

Posted by ブクログ