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恋愛脳 ナンパの科学
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恋愛脳 ナンパの科学

雲川海人(著者)

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恋愛脳 ナンパの科学

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社
発売年月日 2020/03/25
JAN 9784109101646

恋愛脳

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2020/09/17

どうにも該当図書が検索できないので、近しい一冊のイメージを借りる。対象書籍は「ナンパを科学する」(東京書籍、坂口菊江著)である。 〜〜〜〜〜〜 おかしいぞ! この本、図書館で借りた一般の書籍(2009年刊)なのに、なんと世の中から抹殺されている。Amazonで検索しても、ブク...

どうにも該当図書が検索できないので、近しい一冊のイメージを借りる。対象書籍は「ナンパを科学する」(東京書籍、坂口菊江著)である。 〜〜〜〜〜〜 おかしいぞ! この本、図書館で借りた一般の書籍(2009年刊)なのに、なんと世の中から抹殺されている。Amazonで検索しても、ブクログで検索しても、全く引っかからない。ほぼ日で上げ始める前から数えると約1年の中で初の体験だ! で、本書へのコメントを若干… (追記、純粋に論理的矛盾の有無を問うものであって、性差の是非、いわんや合意外の交渉を正当化するものではないことは強調しておきたい) 心理学と統計学の本をかじっていて、参考図書から見つけた本をジャケ買いならぬ「タイトル借り」で…だったのだが。 数学があまり得意ではないので、厳密な計算はできないのだが、以下の記述にはどうも矛盾がある気がする。曰く… 「20世紀半ばまで、西洋社会では男性の方が女性よりも結婚前の性交渉を頻繁に行う傾向があった。1970年代に入り、婚前性交渉の頻度自体は男性と女性で近づいたものの、結婚前に性関係を持つ相手の人数については男性の方が多く、70年代においてこの性差は縮まる様子を見せていない。婚外性交の頻度についても、若い世代では性差は縮まる傾向にあるものの、男性の方が女性よりも平均して多くの相手と婚外で性交渉を持っている。」 男女比がイコールとすれば、「平均」の性質上、仮に上記の通りの婚前交渉に差があるならば、未婚男子と既婚女性の交渉が無ければ、その統計は成立しない。一方で婚外交渉が男性に多いのが事実ならば、これが未婚女子相手ではない(未婚女子は婚前交渉が少ないのだから)とすると既婚女性相手ということになり、結果、既婚女性の婚外交渉は、既婚男性より多いことに理論上ならないのだろうか? いわゆる、雄の方が性交コストが低いので、多数の雌と性交したがる(だから、男→女のナンパや痴漢が、その逆よりも多いという推論)という「進化論的」性差の議論とは全く切り離しての議論としてだ。願望としての「ヤリタイ」加減と、実際に「ヤレタ」数とは大きな違いがあるのはいうまでもなく、「ヤッタ」のなら、そのペアは男女共に同数となるはずで、先の結論はまったくもって破綻していると言わざるを得ないのではないか。 この手の書は「通説」的印象をベースに、非科学的かつ牽強付会的な論理展開が鼻につく。どなたか、上記の印象が数学的に明らかな間違いであれば、ご教示いただけると幸いである。 もちろん、「売春婦」(男娼よりも多いはず)を非自発的性交渉当事者として女性の婚外交渉の母数から減ずるのならば、この統計結果の支持にポジティブに働くことだろうが、それは余りに後付けな論理と考えるがいかがか。 (追記) さらに統計に影響を与える要因としては、しばしば裁判で争われる酩酊状態での交渉か。ただ、これも、統計的に有意な差が出るほどの頻度で行われているとは考えづらい。 「#ナンパを科学する」(東京書籍、坂口菊江著) Day237 Amazonで見当たらず…

Posted by ブクログ

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