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人工培養された脳は「誰」なのか 超先端バイオ技術が変える新生命
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 原書房 |
発売年月日 | 2020/03/19 |
JAN | 9784562057320 |
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人工培養された脳は「誰」なのか
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「科学道100冊2021」の1冊。 原題は"How to Grow a Human---Adventures in Who We Are and How We Are Made"。「ヒトの育て方---私たちが何者であり、どのように作られるのか」といったところ...
「科学道100冊2021」の1冊。 原題は"How to Grow a Human---Adventures in Who We Are and How We Are Made"。「ヒトの育て方---私たちが何者であり、どのように作られるのか」といったところだろうか。 超最先端のバイオテクノロジーは、将来的に人間のありかたを変えるのか? ゲノム編集、クローニング、脳、生殖医療といったトピックから、技術の発展と社会との関わりを追う。 発端は、著者自身の腕の細胞から作製された脳オルガノイドである。「ミニ脳」とも呼ばれているが、ニューロンの塊で、ネットワークを作り、互いに信号を送り合ってもいる。信号を送り合っているとするならば、何らかの「意識」があると考えてもよいのか。「意識」があるとすれば、それは「誰」なのか? 著者から作製されたが、もちろん、著者自身ではない。ではそれは一体「何者」なのだろう? 最先端の生命科学には、実はそうした倫理的な問題が潜在的に数多く存在する。 やろうとすればできるが、しかしそれは倫理的にやってもよいことなのか。 その議論が十分でないままに、グレーゾーンを抱えながら、技術が発展しつつある。 そんな状況を紹介する本である。 いささかSFめいており、ホラーのようでもあるが、現実である。 元をたどれば、身体の一部である細胞を培養することが可能になったときにそれは始まっていたのかもしれない。 体外に取り出された細胞の培養に成功すれば、ときにそれは持ち主が亡くなった後も増え続ける。そしてiPS細胞のように、さまざまなものに分化する幹細胞にすることができれば、そこから身体の各部や、個体そのものを作ることもできる。それは一体「誰」なのか。 生殖にも技術は入り込む。体外受精は始まった当初は懐疑的に見る向きも少なくなかった(「試験管ベビー」)が、今ではそれほど珍しくはない。 技術を使うとき、そこには何らかの介入がある。受精能力が高い「質」のよい卵子や精子を選ぶことは、目的からして当然のことだろうが、けれども「質」とは何だろうか?疾患のない胚を選択することが許されるなら、疾患になる可能性がある胚を除くことは許されるのか? 疾患になるかもしれないが、ならないかもしれない。線引きは誰がどうするのか、そして疾患になるからといって「抹殺」することは本当に「正しい」のか。 さらには、好ましい形質を選ぶ(=デザイナーベビー)ことが可能ならば、やはりそれを選ぼうと思う者は出てくるだろう。 社会は本当に、それに向き合う準備ができているのだろうか。
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ブタの心臓をヒトに移植したニュースを聞いて、タイムリーな本を読んでるわ、と思った。 この本がかかれた時点では、まだだったけれど、現実になったのだなぁと。 今までの研究の流れが分かりやすく書かれており、読みやすかった。 絵空事だった世界がどんどん現実になり、これからも今では考えられないようなことが実現されていくんだろうなと思った。
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胚発生 ゲノムが意味を持つには 子宮内膜からの位置情報、周囲の細胞からの情報に依存。 微生物共生者は体重のうち1~2キロ分。 細胞再プログラム 山中伸弥 脳のオルガノイド=ミニ脳 筆者の肩の肉から作成 マトリゲル タンパク質のゲルでニューロン培養 笹井芳樹 細胞が分化した状態から 幹細胞へ戻ることは可能 ヒトの作り方 ヒトの肝芽をマウスに移植し成長 武部貴則 マウスの人工配偶子は見たところ正常なマウスを生み出している。 ヒトの製造が不可能な理由はない。 ユニベビー ひとりの体細胞から卵子と精子を作り、子供を作る。 受精児に染色体が組み替えられるのでクローンではない。 多重親。3人以上の遺伝子を混ぜる。
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