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自由論 岩波文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 岩波書店 |
発売年月日 | 2020/03/17 |
JAN | 9784003900024 |
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商品レビュー
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20件のお客様レビュー
メモ→ https://x.com/nobushiromasaki/status/1865351639030469027?s=46&t=z75bb9jRqQkzTbvnO6hSdw
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社会と関係していくうえで外せない大事な考え方じゃん〜卍 人の生き方に言及する立場なら絶対にこの本は履修すべきだと思った
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すべての人は他人の自由を侵害しない限り、望むことを何でもする自由がある。国家は他人による自由の侵害から各人を守り、共同体を外国の侵略から守る役割のみをもち、それ以上の権力行使は認められない。ハーバート・スペンサーSpencer『Social Statics』1850 自由とは人...
すべての人は他人の自由を侵害しない限り、望むことを何でもする自由がある。国家は他人による自由の侵害から各人を守り、共同体を外国の侵略から守る役割のみをもち、それ以上の権力行使は認められない。ハーバート・スペンサーSpencer『Social Statics』1850 自由とは人間の独創性と多様性が最大限に発揮できること。価値観の画一化は個性の発展を妨げる。個性が発展しないと社会全体にもマイナス。異なる意見を十分に自由に比較でもしない限り、意見の一致は望ましいものではない。全人類が同一の意見をもっていて、ただ一人が反対の意見を持っている場合でも、その一人を沈黙させるのは不当。一人の権力者が全人類を沈黙させるのが不当であるのと同じ。沈黙させた封じ込めた意見のほうが正しいかもしれない。「自分こそ正しい」という考えは馬鹿げていて根拠がなく、あらゆる進歩の過程で最も頑固な障害となる。自由な討論により様々な意見(部分的な真理)を互いに補完し合うことで真理に近づける。▼他人の幸福を奪ったり、幸福を得ようとする他人の邪魔をしない限りにおいて、私たちは自分の幸福を追求する自由を持つ。幸福は人それぞれ異なる。他人に自分の幸福を強いるよりも、互いに相手の幸福に口出ししない方が得るところが大きい。相手が愚かなことをしているとき、やめたほうがいいよ、と保護者のように干渉するのもダメ。相手を自分の型にはめようとすべきでない。▼権力を行使する人民と権力を行使される人民は同じとは限らない(c.f.ルソー)。人民の意志とは多数者の意志であり、それは他の一部を抑圧するかもしれない(多数者による専制)(トクヴィルからの影響)。個性を封殺し、多数者の考えに従うことを強要する。社会の画一化の圧力から個人を守るべき。改革の精神は必ずしも自由の精神ではない。なぜなら、それは改革を欲しない民衆にそれを強制するかもしれないから。▼政治に参加することで人々は公共について学ぶ。政治参加は教育効果がある。できるだけ多くの人が政治参加を通じて公共を学ぶべきなので、参政権を女性にも拡大すべき。ジョン・スチュアート・ミルMill『自由論』1859 多数者である労働者の利益が、金持ちの利益を犠牲にする形で統治に反映されるのはよくない。多数者(労働者たち)による専制は避けたい。▼階級間の利益の根強い対立は克服が難しい。一方、意見の対立は優秀な資質をもつ少数の知的な人が理性的に対話すれば合意できる。▼支持者の数に比例して、少数派の党も代表される仕組みにする。労働者の多い選挙区で労働者が支持する候補者ばかりが勝つのを防ぐ。多数者(労働者たち)だけでなく、少数者(富裕層)も選ばれやすくする。▼教育ある有権者には2票以上の投票権を与える。知識や知性に優れた人の影響力が高くなり、無教育な労働者が自分たちの利益を追求しにくくなる。なお、生活保護者や文字の読めない者に選挙権を与えるべきでない。▼個人の自由を守るための政治体制。国民全体の利益を十分に考慮できる政治体制が仮に存在しても、それは望ましいものではない。過保護になりすぎ、個人の自治能力を減退させ、個人の自由を制限してしまう。ジョン・スチュアート・ミルMill『代議制論』1861 他人から干渉されることなく、自分のしたいことをする。こうした消極的な自由をまずは保障すべき。一方、自分は自分の主人であり、他人に支配されるのではなく自分で自分を統治する、という積極的な自由もある。自ら主体的に決定する自由。自律としての自由。しかし、こうした積極的な自由は社会全体が目指すべき理想・「何に価値があるか」の強制が入り込みかねない。単一の価値を達成することが、自己の統治「真の自由」である(cf.ルソー一般意志)と主張し始める。権力の決定への服従を強制し始める。積極的な自由は多数者による専制・全体主義への隷属につながる。人間の価値は多様であり、単一の価値に昇華できない。だから、他人に干渉・強制されずに行為できる自由(消極的な自由)こそ、まず保障されるべき。アイザイア・バーリンBerlin『自由論』1969 ※ラトビア出身。OX。
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