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習近平vs.中国人 新潮新書
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習近平vs.中国人 新潮新書

宮崎紀秀(著者)

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習近平vs.中国人 新潮新書

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社
発売年月日 2020/03/13
JAN 9784106108525

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習近平vs.中国人

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2024/09/17

習近平vs.中国人 著:宮崎 紀秀 新潮新書 852 本書の結論とは、一党支配という国の有様が、その言葉が与える固定的なイメージとは異なり、政権によって大きく変わるという実態である 中国の現実、権力を持つ者に睨まれたら、不満の声を封じられるばかりか、突然、逮捕されるなど、存在...

習近平vs.中国人 著:宮崎 紀秀 新潮新書 852 本書の結論とは、一党支配という国の有様が、その言葉が与える固定的なイメージとは異なり、政権によって大きく変わるという実態である 中国の現実、権力を持つ者に睨まれたら、不満の声を封じられるばかりか、突然、逮捕されるなど、存在さえもなき者にされかねない 友人の命を守ろうとした善意の人物が、体制の維持を乱す犯罪者として、いとも容易く辱められ、口を封じられる 権力者が好むのは金と色である、中国メディアは時としてそのすごさを書き立てる 人命はメンツよりも軽い 子供が消える、横行する誘拐ビジネス 中国では伝統的に男の子を重んじる価値観がある、特に農村では今でもその考えが根強い 子供を育てて老後に備える、という伝統的な考えがある ガン村、村のそばにある化学肥料の工場が数年前に拡張した後、汚染は特にひどくなった 取られていた対策とは、破壊された環境を回復させるわけではない。汚染に訴える人々から生まれ育った村を奪うのである。奪った村は、工場の拡張に使われる 内モンゴル自治区のレアアースの都 見渡すと濃紺の水をたたえた湖、ドブ河のような悪臭に、油のような匂いが混じる 羊がここの草をたべて1年くらい経つと歯が黒くなってそれ以上、飼えなくなる 歯が黒くなって餌を食べられるなくなるから、死んでしまう 住民も、大勢の人の歯が崩れたり、骨が緩んだりする ネットパフォーマ、有名とされるパフォーマーは1万人に1人です 100万人以上のファンをもつパフォーマーは例がなく、EQが高い 視聴者は6秒みて、面白くなければ、その生中継から去ってしまいます 金で何もかも自由になる。ネット生中継もまた、拝金主義が蔓延する中国社会の縮図でもある 不釣り合いな高層マンション、建設が途中で頓挫してしまって人の気配がない。まるでゴーストタウンのような、中国語で「鬼城」と呼ばれる類の代物だった 巨大な経済を抱える中国には、とんでもない金持ちも多いが、彼らを横目に、なけなしの蓄えを失ってしまう人もたくさんいるのである 反日は、愛国だ あなたが考える、越えてはいけない線とは 最後の線です。それは、党の批判をしてはいけない。共産党は永遠に正しいのです。党を批判してもダメだし、政府を批判してもダメです 共産党が政権と握ってから、本当の選挙は1回も行われていません 党内の選挙も偽物です 習近平はあらかじめしてされた後任者であり、選挙で就任したわけではありません 目次 まえがき 第1章 腐敗官僚と暴露愛人 第2章 無罪でも死刑にされる国 第3章 平凡な日常も命がけ 第4章 色と金と憎しみと 第5章 それでも「六・四」の火は消えず 第6章 ある日、夫が消えた あとがき ISBN:9784106108525 出版社:新潮社 判型:新書 ページ数:256ページ 定価:800円(本体) 2020年03月20日発行

Posted by ブクログ

2022/09/04

中国で生活する中で私自身が接する中国人は、みな明るく友好的でマナーを守ります。 価値観が近い人もいるし、仮に考えが違っても日本人同士より余計な気を遣わずにストレートに意見交換ができます。 なので私は中国人に対して、基本的に好感を持っています。 一方で、国としてはどうなのだろうか...

中国で生活する中で私自身が接する中国人は、みな明るく友好的でマナーを守ります。 価値観が近い人もいるし、仮に考えが違っても日本人同士より余計な気を遣わずにストレートに意見交換ができます。 なので私は中国人に対して、基本的に好感を持っています。 一方で、国としてはどうなのだろうかと思い、本書を手に取りました。 今年初めに出版されたものなので、内容に古さを感じることもなく、また文体が分かりやすいこともあってサクサクと読み進めることができました。 駐在員の家族としてのほほんと暮らす分には、ほとんど日本と変わらない生活ができていますが、本書を読むと改めて中国人には基本的人権が与えられておらず、政府はそれを与える気もないのだと思い知らされます。 自分の考えで人生を選択できない、人権活動に参加することもできない、そんな時代遅れとも言えるような国が経済大国となり、世界に影響を与えるのかと思うと空恐ろしくなります。 治安を脅かす、社会の秩序を乱す、こんな理由で行動が制限され、逮捕される。 その基準は曖昧で、警察がそうと見なせば罪になる。 戦時中の日本のようです。 一市民である私にできることは、関心を持ち続けること。 中国国内で懸命に闘っている人がいることを忘れないこと。 そして、自国の政治や外交をしっかりと見続けることなのかなぁと思いました。 歴史を知ることも大切だけど、今を知ることも大切。 こういうジャンルの本は新しいに越したことはないですね。タイムリーに良書に出会えてよかったです。 2020年48冊目。

Posted by ブクログ

2020/03/29

ドキュメンタリーな読み物ではあったが、ある意味かなり言われてきたことのコピーのようで新鮮味がなく興味が持てなかった

Posted by ブクログ

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