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北軽井沢に消えた女 嬬恋とキャベツと死体 祥伝社文庫
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北軽井沢に消えた女 嬬恋とキャベツと死体 祥伝社文庫

西村京太郎(著者)

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北軽井沢に消えた女 嬬恋とキャベツと死体 祥伝社文庫

定価 ¥682

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 祥伝社
発売年月日 2020/03/13
JAN 9784396346102

北軽井沢に消えた女 嬬恋とキャベツと死体

¥220

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2024/03/05
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初読み・西村京太郎御大のトラベルミステリ。 『部屋とYシャツと私』みたいな軽やかな語感でさらりと『嬬恋とキャベツと死体』と言ってのけられるのはさすがのひと言であります。 が、内容的にはちょっと、いや、かなり微妙と言わざるを得なかったかなと…。 まずもってキレが無さすぎるように思いました。最初の死体発見までは信じられない程のテンポで、あっという間に‘キャベツ畑の中に、緑色の帽子を被って頭だけを地上に出して、まるでキャベツのような姿で、全裸の女性の死体が埋まっていた!!!‘とインパクト十分な幕開けで掴みはOKなんですがその後が全くもってグダグダ進行。 例えば、主人公の嬬恋村役場職員ふたりが東京へ事件の調査をしにやってきて成城学園前駅で「少し遅めの、夕食」(p78)をとった後に池袋の自動車販売店へ聞き込みに行き、その後に国会図書館へ調べ物をしに行き、その後に偽タクシーで府中方面へ連れていかれ、その後にタクシーごと焼き殺されそうになって、その後に事情聴取もなく上野駅までパトカーで送ってもらい、何事もなかったように特急「草津」に乗って嬬恋まで帰る…… いやいや無茶苦茶でしょう。夕食15時頃に食べてるのか。執筆当時に特急が何時まで走ってたか分からないけど、そんな事がどうでも良くなるくらいこの密度と展開はあり得ないでしょう。 ちなみにp93でタクシーに揺られながら「夜が近づき」と書かれてます。いや無理があるよ。 他にも書ききれないくらい気になる箇所はありますが、最初のキャベツ畑に埋められていた女性が結局誰なのかすら書かれないのはいただけないと思いました。 終わり方もまあまあひどい。 十津川警部はマジで何もしてないし。 これが作風なのか、たまたまハズレなのか、つけるとしたら星1、畑の死体発見シーンだけは面白かったので甘々で星2ですかね…。 1刷 2024.3.5

Posted by ブクログ

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