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わるじい慈剣帖(三) こわいぞお 双葉文庫
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わるじい慈剣帖(三) こわいぞお 双葉文庫

風野真知雄(著者)

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わるじい慈剣帖(三) こわいぞお 双葉文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 双葉社
発売年月日 2020/03/11
JAN 9784575669886

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商品レビュー

4.5

2件のお客様レビュー

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2021/06/28

内容(「BOOK」データベースより) 楓川の畔にある、ひと際大きな柳の木。その下に夜な夜な無言の美女が立つ。すわ、幽霊か?おまけに、美女は毎晩違う女だそうだ。近頃、孫の桃子が夜泣きをするのは、この奇妙な幽霊のせいではないか。元目付の愛坂桃太郎は、かわいい孫の安寧のため、さっそく調...

内容(「BOOK」データベースより) 楓川の畔にある、ひと際大きな柳の木。その下に夜な夜な無言の美女が立つ。すわ、幽霊か?おまけに、美女は毎晩違う女だそうだ。近頃、孫の桃子が夜泣きをするのは、この奇妙な幽霊のせいではないか。元目付の愛坂桃太郎は、かわいい孫の安寧のため、さっそく調べを開始する。孫を背負って悪を斬る、大人気シリーズ第三弾。 令和3年6月26日~28日

Posted by ブクログ

2020/08/14
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

時代小説を読みはじめた頃、知ったのがこの風野真知雄さん。かぜのまちおと、読む。戯作者になりたかった、、という作家だ。 そういうだけに、作風には面白みが必ず盛り込まれていて、ふっと笑ってしまったり、ホロリとしたりで、読んでいて心地いい作風。 かなりの多作で、シリーズ物も数多い。 このシリーズは、元目付の愛坂桃太郎という隠居が主人公。 芸者が息子に赤ん坊を連れて怒鳴り込んだことから、隠し子が判明。うち孫は男ばかり。初めての女の孫の可愛らしさに打ちのめされた桃太郎は、この可愛い女孫の安寧を守ろうと人肌脱ぐ。それが『わるじい秘剣帖シリーズ』それに続くのが『わるじい慈剣帖シリーズ』 4話があって、今回も面白い謎解きの事件。 この作家、文章と描写がいい。 目線が温かい!情が細やかで、背景になる驚くほどの知識の量が窺える。 是非一度はこの作家さんにハマって欲しい。

Posted by ブクログ

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