赤い雨 新・吉原裏同心抄 二 光文社文庫

佐伯泰英(著者)

• 販売会社／発売会社: 光文社
• 発売年月日: 2020/03/12
• JAN: 9784334779863

商品レビュー

2024/06/25

どこに行っても幹次郎が人柄によって特別な有力者の信頼を得て強力なネットワークを広げていく様子は、うまく出来すぎな気もしますが本シリーズの魅力でもあります。
祇園と吉原で同時に発生しているきな臭い事件は、共に関連があるのか別々なのか、後者な気もしますが容易に方向性が見えない状態です。

2022/12/14

まよい道の第1巻を読んだら､どうしても続編を読まなくては…
神守幹次郎と麻の2人に､修業の先が、やっと落ち着いた！
祇園の旦那衆共､懇意になって行く。
江戸は謎の山師が、蠢いて来る。

京都と　江戸の難題が、交互に書き表しており､どちらも､気になる！
吉原での､澄乃の活躍も、良い！
幹次郎の剣の凄さ､そして､それを謙虚な姿で､皆上下なく､付き合いをしている様に､とても好感が、持てる!!!
やはり､ﾋｰﾛｰは､こうでなくては、と思いながら､本から手が、離れない。

もう､12月半ばで､掃除も片付けも、…と思っているのに､又もや続編にはまって､第3巻「乱癒えず」を今　手元に置いている!!!(笑)

2022/07/13

京都編話はまだ始まらない。
起承転結の起と承のあいだくらいか。
続きが気になる。

4巻くらいまで一気読みしないとダメな感じかな。