1,800円以上の注文で送料無料

あのころ、早稲田で 文春文庫
  • 中古
  • 店舗受取可
  • 書籍
  • 文庫

あのころ、早稲田で 文春文庫

中野翠(著者)

追加する に追加する

あのころ、早稲田で 文春文庫

定価 ¥792

220 定価より572円(72%)おトク

獲得ポイント2P

在庫わずか ご注文はお早めに

発送時期 1~5日以内に発送

店舗受取サービス対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!

店舗到着予定

12/7(土)~12/12(木)

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文藝春秋
発売年月日 2020/03/10
JAN 9784167914653

店舗受取サービス
対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!
さらにお買い物で使えるポイントがたまる

店舗到着予定

12/7(土)~12/12(木)

あのころ、早稲田で

¥220

在庫わずか
ご注文はお早めに

カートに追加するカートにいれる

商品レビュー

3

7件のお客様レビュー

レビューを投稿

2024/02/12

学生運動。聞いたことはあるし、テレビなどでどんなものだったのか見たことはあるけれど、実際にその当時大学生だった方のエッセイを読めるとは! 学生運動が行われていた時ってすごく過激なイメージがあるけど、このエッセイからはあまりそういった感じは伝わってきませんでした。 学生運動に参加し...

学生運動。聞いたことはあるし、テレビなどでどんなものだったのか見たことはあるけれど、実際にその当時大学生だった方のエッセイを読めるとは! 学生運動が行われていた時ってすごく過激なイメージがあるけど、このエッセイからはあまりそういった感じは伝わってきませんでした。 学生運動に参加していた人が書いていたらすごく過激なものになっていたのかな。 1960年代前半のことがプロローグで少し触れられているのだけど、今の日本からは想像できないほど、過激な時代だったんだなとも思うし、国民が政治に対して興味・関心もあったんだなということがわかります。暗殺とかストライキとか怖すぎる。

Posted by ブクログ

2024/02/09

60年代・早稲田・学生運動のいずれかに興味があるか、中野翠のファンでなければ没頭はできないかもしれない。そのくらい私的な記録なんだけど、それがかえってミクロな視点から学生運動や当時のムードを窺い知ることができておもしろい。左翼でありながら運動に没頭できない自分自身のジレンマ。学生...

60年代・早稲田・学生運動のいずれかに興味があるか、中野翠のファンでなければ没頭はできないかもしれない。そのくらい私的な記録なんだけど、それがかえってミクロな視点から学生運動や当時のムードを窺い知ることができておもしろい。左翼でありながら運動に没頭できない自分自身のジレンマ。学生運動をテーマにした本であれば決して登場しないだろうが、でも当時「そういう人」もいたのだと知った。「派手に学生運動が行われているキャンパスと平和な日常が続く実家とを8の字のように毎日行き来していた」というのがリアルだった。

Posted by ブクログ

2022/06/09

コラムニストの著者が、自身の早稲田大時代を振り返る。60年代学生紛争華やかな頃、その時代を学生として過ごした著者。女性として、また思想的について行けないと感じていたというが、現代の学生とは違う体験をしていたのだと思う。 一方で、音楽・映画・マンガなどなど、変わらぬ興味や友人とのふ...

コラムニストの著者が、自身の早稲田大時代を振り返る。60年代学生紛争華やかな頃、その時代を学生として過ごした著者。女性として、また思想的について行けないと感じていたというが、現代の学生とは違う体験をしていたのだと思う。 一方で、音楽・映画・マンガなどなど、変わらぬ興味や友人とのふれあいも語られている。その後の仲間の動向などもあり、興味深かった。 その時代でしか体験できなかった事、いつの時代にも(多少形は違っていても)変わらない事、いろいろだなぁ。

Posted by ブクログ