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おもしろ“紙学
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おもしろ“紙学" 紙の未来とわたしたちの生活 防災 紙は強いんだ!わたしたちを守ってくれる

小六信和(著者), 中村文人(著者)

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おもしろ“紙学

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 くもん出版
発売年月日 2020/03/05
JAN 9784774328751

おもしろ“紙学" 紙の未来とわたしたちの生活 防災

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2021/07/22
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手に取る機会があって読みました。 自然災害が多い国、日本。 日本には、古くから和紙の文化がありました。 身の回りの紙の話から、紙ができるまで、防災に役立つ紙の話など。 段ボールや新聞紙は、いざというときにも、こんなに頼りになるのです。 おもしろかったです。 トイレットペーパーが水にとける理由なんて考えたこともありませんでした。 木や古紙を水の中でどろどろにして取り出した繊維であるパルプを熱で乾かすときに、水の中の水素と木の小さな細かい繊維がくっつく「水素結合」をしているから、だそうです。 ほか、古紙リサイクルの方法など、へぇ、でした。 強い土を古紙でつくる防災なんて、びっくり。 阪神淡路大震災や東日本大震災で実際に役立ったという、段ボール製の衝立やベッド、授乳室の話、いざというときに新聞紙を使ってできることなどが載っています。 国土の4分の3が山地の木の国、島国・日本。 だからこその、すてきなSDGs的考え方なのかもしれません。

Posted by ブクログ

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