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生きつづけるキキ ひとつの『魔女の宅急便』論
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2020/03/02 |
JAN | 9784065184974 |
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生きつづけるキキ
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商品レビュー
3.7
3件のお客様レビュー
本文からの引用も多々あり、改めて『魔女の宅急便』を読み返してみたくなる。 巻末の対談が特に面白かった。 「教養めいたものを読み取ろうとする解釈」をしたい斉藤さんと、「どう読むかは読者に委ねる」という角野さんの、一見対立しているようなやりとりは、読んでてクスッと笑ってしまう。 ...
本文からの引用も多々あり、改めて『魔女の宅急便』を読み返してみたくなる。 巻末の対談が特に面白かった。 「教養めいたものを読み取ろうとする解釈」をしたい斉藤さんと、「どう読むかは読者に委ねる」という角野さんの、一見対立しているようなやりとりは、読んでてクスッと笑ってしまう。 とにもかくにも、『魔女の宅急便』の魅力を伝えている一冊。 ジブリ映画しか見ていない人は、ぜひ原作も読んでほしい。 (ちなみにジブリ映画の方も大好きです!)
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すこしだけ噛み合わなさそうな質問が逆に、角野さんの思いを引き出してる。結果的に貴重な対談。だから凄い本だ。編集が凄いのか、ふたりの化学反応にちがいない。
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こちらのほうが、「クヌギ林の妖怪たち」より先でした。 こちらも対談から先に読みましたが、やはり、斉藤さんの思い込み(?)を、角野さんがたしなめているように感じられました。 本文の方では、斉藤さんの児童文学に対する考えが興味深かったです。 「読書好きの少年少女を読者として想定...
こちらのほうが、「クヌギ林の妖怪たち」より先でした。 こちらも対談から先に読みましたが、やはり、斉藤さんの思い込み(?)を、角野さんがたしなめているように感じられました。 本文の方では、斉藤さんの児童文学に対する考えが興味深かったです。 「読書好きの少年少女を読者として想定してはならない」 こういう考えから生まれるのが「おばけずかん」シリーズなんでしょうね。 「魔女の宅急便」には、斉藤さんの分析は不要な気がしました。
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