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リアデイルの大地にて(4)
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | KADOKAWA |
発売年月日 | 2020/03/27 |
JAN | 9784047360501 |
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商品レビュー
4
2件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
フィルスケイロでお祭りがあるということで、ケーナは引き取った娘ルカとお世話になっている宿屋のリット、そしてお世話係としてロクシーヌを連れて、フィルスケイロへ。 いつも通り、エーリネ一行とともにフィルスケイロへ向かうが、ケーナの作ったゴーレム馬車が狙われているとか、フィルスケイロでなにかトラブルが発生しているとか、トラブルの予感。 トラブルは難なく蹴散らして、お祭りを楽しんだあとは、ゴーレム馬車で辺境の村まで変えることに。 4巻はここまで 。 オプスが暗躍していたり、守護者の塔が原因でフィルスケイロがざわざわしてたり、ケーナとその一行が狙われるもののの、あっさり撃退したりで、実質日常回ですかね。 オプスの行動がかなりエグいのがもう。ケーナのために動いてはいるんですがね。 挿絵の猫耳マイマイが良いです。ロクシーヌのジト目も。 襲撃してきた貴族があっさりボコボコにされていくのもスカッとして良いです。 読んでいて楽しい作品です。
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これまでも普通の人間やそこらのモンスターがケーナに手を出したらどんな酷い目に合うかは散々描かれてきたのだけど、今回登場した”渇きの蠍”は最も酷い目にあった一団になったんじゃなかろうか? 手練のゴロツキを使ってルカとリットに手を出そうとした瞬間に撃沈されていく様子は哀れを通り越して...
これまでも普通の人間やそこらのモンスターがケーナに手を出したらどんな酷い目に合うかは散々描かれてきたのだけど、今回登場した”渇きの蠍”は最も酷い目にあった一団になったんじゃなかろうか? 手練のゴロツキを使ってルカとリットに手を出そうとした瞬間に撃沈されていく様子は哀れを通り越して最早ギャグ展開としか……(笑) その上で夢の神の従属神に拠って異形に変えられてしまうのだから踏んだり蹴ったりである と言うか、あの人物園の下りは普通にホラーテイストでしたね…… 背後ではそういったおどろおどろしい下りも描かれていたりするのだけど、この巻のメインとなっているのは家族旅行だね ケーナ、ルカ、ロクシーヌにリットを加えてのフェルスケイロへの旅。そして川祭り 盗賊もモンスターもスリも出現する世界。普通なら女性4人だけの旅なんて危険で仕方ないもの。けれど、そこに世界最強レベルのケーナやら高レベルのロクシーヌ、更にケーナが喚び出した召喚獣まで居るとなればむしろ危険性を探す方が難しいというもの 結果的にとんでもなく穏やかでありながら刺激的な旅が出来上がるわけだね ケーナに引き取られて以来、明るくなり普通の少女らしい一面をより見せるように成ってきたルカ この旅では年齢の近いリットが傍で一緒に祭や屋台を楽しむ事でよりルカは楽しい思いができたように思える 学院入学の話も出たし、ルカにとって今回の旅は大きな転機となる気がする ラスト、ロクシリウスを通してケーナに届けられた謎の手紙 普通に考えればあれは妖精ちゃんのことを指している気がするのだけど……
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