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本能寺前夜 西国をめぐる攻防 角川選書635
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | KADOKAWA |
| 発売年月日 | 2020/02/26 |
| JAN | 9784047036710 |
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本能寺前夜
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商品レビュー
3.2
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本能寺の変に至る背景を、織田権力と西国の諸勢力の関係から推定していこうとする内容。信長上洛以後を対象とし、毛利氏の動向が叙述の中心。各勢力内外の関係性がどう変化していくのかが分かりやすい。
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タイトル見ると本能寺がメインに聞こえるが、そっちはあくまで巻末のおまけみたいなもので、言ってみれば「毛利帝国興亡史」って感じ。厳島の戦い以後、急速に領土拡張を進めた毛利家であったが、国人連合体という従来の体制から脱却できず、逆に兵農分離を推し進めて軍制の近代化を進めた織田家にじわ...
タイトル見ると本能寺がメインに聞こえるが、そっちはあくまで巻末のおまけみたいなもので、言ってみれば「毛利帝国興亡史」って感じ。厳島の戦い以後、急速に領土拡張を進めた毛利家であったが、国人連合体という従来の体制から脱却できず、逆に兵農分離を推し進めて軍制の近代化を進めた織田家にじわじわと侵食されるってのが大きな流れ。 本能寺の変がなくて、信長の出陣が実現していたら、講和条件ももっと屈辱的なものになっていたはずで、毛利にとっては渡りに船だったんだろうと思う。 終盤に、信長が、家臣団のライバル関係(特に秀吉vs光秀)を盛んに煽っていたという話が出てくる。そういう状況もあって、中国・四国戦略の両方で主流派から外されて焦ったことが光秀による本能寺の変の動機っていうのが作者の説。なかなか説得力あるが、個人的には光秀には九州なんかでの挽回の余地もあったし(作者は無いって書いているけど、実際秀吉も対島津で苦労しているしね)、絶好のチャンスが目の前に転がっていたっていうことに尽きると思うね。
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本能寺に至るまでの西国、おもに毛利の動向を追ったもの。本能寺前夜の光秀の心情、とかでは全然ないので、タイトルだけで手に取ると肩透かしを食うかと。光秀はほとんど出てきません。 元春や隆景、恵瓊らの書状がカジュアル訳で多く掲載されていて、毛利のこずるさやがつがつしない感じが好きなので...
本能寺に至るまでの西国、おもに毛利の動向を追ったもの。本能寺前夜の光秀の心情、とかでは全然ないので、タイトルだけで手に取ると肩透かしを食うかと。光秀はほとんど出てきません。 元春や隆景、恵瓊らの書状がカジュアル訳で多く掲載されていて、毛利のこずるさやがつがつしない感じが好きなので個人的には興味深く読んだ。
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