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世界遺産で考える5つの現在 歴史総合パートナーズ11
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世界遺産で考える5つの現在 歴史総合パートナーズ11

宮澤光(著者)

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世界遺産で考える5つの現在 歴史総合パートナーズ11

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 清水書院
発売年月日 2020/02/14
JAN 9784389501143

世界遺産で考える5つの現在

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商品レビュー

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2021/05/23
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あの考え方もこの考え方もある、そのうえで自分はどう考えるか。 それを聞いてきてる気がした本。 この世の中絶対的な正解はない複雑な世界。 正解がないなか自分なりの考えをもつ大切さを知った。 ユネスコは、政治の部分は国連に任せて、文化の面で積極的に各国が協力して活動することで、平和な世界を目指している。 きょういくやかがく、ぶんかなどは、各国の立場や論理による衝突が少なく、協力し合うのにふさわしいテーマ。 2008年、世界遺産委員会「アップストリームプロセス」 2015年で採用が決定 世界遺産委員会で話し合われる前にすべき手順などを改善するためのもの 推薦した国からの求めに応じて諮問機関などが助言や相談、分析などの支援を行う仕組み 関係者同士の話し合いが重視されたことで、世界遺産登録を目指す国と諮問機関との間の意見の食い違いなどが減ることが期待される。 自分が大切に思う文化や自然があるように、他の価値観などを持つ人々にも大切に思う文化や自然があることを理解し、それを尊重することができたら、その多様性が普遍的な価値を持つようになる。 ウィーン都市開発によって新たな雇用が生まれ、海外からの投資も呼び込めるだけではなく、経済が活性化すれば住民の高齢化が進むウィーンの住民構成にも変化を起こせるとも考えられる。 観光客が急激に増えると、地域の人々がこれまでと同じ日常生活が送れなくなる。 観光開発にとって重要なことは、観光資源の価値を正しくわかりやすく伝えること。 オーバーツーリズム 観光地の自然環境や社会生活、文化、経済などにダメージを与えることのない、観光地が受け入れられる許容限度を超えて観光客が訪れる過剰な混雑の状態と、そのことを原因とする様々な問題のこと。 まず観光地に暮らす住民の生活に師匠が出る。 物価が上昇したり、交通渋滞や環境汚染、騒音、ごみ問題など。 住民の生活に欠かせない店が減ってしまい、観光客相手の店が増え、家賃が上がる。→地域の文化が変化してしまう。 →観光地としての価値が下がる。 世界遺産に登録することは、文化財や自然環境の保護の体制を整え、次の世代に伝えていくことが目的であって、観光客を増やしたり地域経済効果を上げたりすることではない。 世界遺産の保護や保全の計画を立てたり実行したりするのは、遺産を持っている国や地域。 本当の姿で守っていくことで、遺産の価値も下がらず、観光客収入を見込めてそれでさらに保全がすすることになる。 遺産の価値を守る上でも観光資源とする上でも大変重要なこと。 ※じゃぁもしそもそも観光資源の機能がないところはどうやって保全していくのか?保全の必要性がないことにならないか? 観光客の質を上げる。

Posted by ブクログ

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