一瞬で印象を操るズルい話し方 相手の脳にこびりつくコミュニケーション術

岸正龍(著者)

• 販売会社／発売会社: きずな出版
• 発売年月日: 2020/02/17
• JAN: 9784866631028

商品レビュー

2023/07/31

技術的なことが知れて良かった。ただ、イメージなど抽象的な話が多く、分かりにくかった。もっと実際のシチュエーションの例をもとに活かし方を教えてほしかった。

2020/09/01

表紙を見て人を操ることができそうって思いませんか？対人不安があるのですがる気持ちで手に取りました。内容は思ってたのと違い、人は偏見が多いですよって内容でした。活用は難しいですが、偏見があることだけは自覚したいです。人を誘いたいって言う人は一度開いてもいいかもしれないですね。

2020/07/02

ズルい話し方とはバイアスをコントロールすること。
バイアスは直訳すると「偏り」のことで、ここでは考え方の偏り（無意識であることが多い）のこと。
そしてバイアスが起こる原因はヒューリスティックが原因。ヒューリスティックとは、経験則や先入観から判断すること。つまりそうした思い込みによって誤った判断をしてしまう、そこを利用して自分の進めたい方向へ他人を誘導する話し方ということになる（？）。

人はギャップに興味を持つ。ただ、それをこちらから話してしまうと逆効果になる。それは押し付けられるより、自分で気づき行動することをしてはじめてこちらの意見を聞いてくれるようになるから。
だから、相手に質問させるよう仕掛けをつくる。
それが「フック」を作ること。
もちろんそれが自分が「伝えたい！」と思うものにつながるものでなければならない。

以上を通して、自分の伝えたいことやアピールしたいことを明確にし、それを相手に質問させるようフックを仕込むこと。
とりあえず次の商談からやってみよう。