1,800円以上の注文で送料無料

フラウの戦争論
  • 中古
  • 店舗受取可
  • 書籍
  • 書籍

フラウの戦争論

霧島兵庫(著者)

追加する に追加する

フラウの戦争論

定価 ¥2,090

220 定価より1,870円(89%)おトク

獲得ポイント2P

残り1点 ご注文はお早めに

発送時期 1~5日以内に発送

店舗受取サービス対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!

店舗到着予定

9/18(水)~9/23(月)

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社
発売年月日 2020/02/19
JAN 9784103513322

店舗受取サービス
対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!
さらにお買い物で使えるポイントがたまる

店舗到着予定

9/18(水)~9/23(月)

フラウの戦争論

¥220

残り1点
ご注文はお早めに

カートに追加するカートにいれる

商品レビュー

4

2件のお客様レビュー

レビューを投稿

2022/04/01

浜松オンライン読書会さん(https://twitter.com/hamamatsuod?s=21&t=Am3Pjkel8H6wBctSFU_29w)の企画「著者を招いての読書会」に出席するために読みました。 第一印象は異色の歴史小説。しかし、面白く読めました。 主人公は...

浜松オンライン読書会さん(https://twitter.com/hamamatsuod?s=21&t=Am3Pjkel8H6wBctSFU_29w)の企画「著者を招いての読書会」に出席するために読みました。 第一印象は異色の歴史小説。しかし、面白く読めました。 主人公はプロイセンの陸軍少将クラウゼヴィッツ。実質的には左遷である士官学校校長に任命されたクラウゼウィッツは「戦争の正体」を明らかにするために論文の構想を練っていました。彼が取り上げたのは自らが経験したナポレオン戦争の6つの戦場。この戦いを通して彼は有名な「戦争論」を書き上げて行きます。 「フラウの戦争論」という題名の通り、本書はクラウゼヴィッツ夫人(フラウ)が「戦争論」の完成にどう絡んでいったのかを描きます。 本書の読みどころは 1)ナポレオン戦争の6つの戦いの顛末を地図付きで、ナポレオン側、プロイセンを中心とした同盟軍、両方の側から描いていること。両軍の動きが必ずしも合理性に基づいたものではなかったというのが理解できます。特に面白いと思ったのはフランス側の参謀長であるベルティエとスールトの能力の差。グルーシエの伝言がうまく行っていたのなら勝敗は変わっていたかもしれません。 2)主人公クラウゼヴィッツと夫人とのやりとり。2人の会話はウィットに富んで楽しいものです。夫人がクラウゼヴィッツにゲーテを勧める場面、誕生日当日のウンテー・デン・リンデンの散歩の場面は微笑ましいと思いました。 面白い小説ではありますが、不満もあります。「戦争論」はクラウゼヴィッツの病死により、未完に終わり、夫人が遺稿集を編集して出版されています。「フラウの戦争論」という題名から、夫の死後の夫人の努力が焦点になるのかと思いましたが、その記述はほとんどありませんでした。続編を期待したいと思います。

Posted by ブクログ

2020/12/06
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

主人公はクラウゼヴィッツの妻か クラウゼヴィッツの戦争についての論述を戦争論として出版した人。 ナポレオンの戦争について

Posted by ブクログ

関連商品

同じジャンルのおすすめ商品

最近チェックした商品