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ベルリン1919 赤い水兵(下) 岩波少年文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 岩波書店 |
発売年月日 | 2020/02/16 |
JAN | 9784001146226 |
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ベルリン1919 赤い水兵(下)
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商品レビュー
4.3
8件のお客様レビュー
おれたちは明日のことを考えるんだ。この世界はずっと昔からある。そしてゆっくりとしか進歩しない。いまになって、急に進歩が速まるわけがないんだ
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ドイツと一般的に呼んでいますが、正式にはドイツ連邦共和国(Bundesrepublik Deutschland)という名称で、1990年に統一ドイツとして出発した新しい国なのですね。 その新しい国の少年たちにクラウス・コルドンは「歴史」を学ぶことを世にかけているかのようです。...
ドイツと一般的に呼んでいますが、正式にはドイツ連邦共和国(Bundesrepublik Deutschland)という名称で、1990年に統一ドイツとして出発した新しい国なのですね。 その新しい国の少年たちにクラウス・コルドンは「歴史」を学ぶことを世にかけているかのようです。 ドイツ100年の近代史が1919年の悲劇で始まるこの物語が、少年だったヘルムート・ゲープハルト君の目を通して描かれていることがすばらしいと思いました。彼が伝えたいのは、あらゆる社会において「自由とは常に異なる考えを持つ自由です」というローザ・ルクセンブルグのことばの普遍性だと思いました。 ブログでもクドクド書きました。できれば覗いてみてください。 https://plaza.rakuten.co.jp/simakumakun/diary/202111040000/
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だんだんと不気味さを増していく国内情勢。ヘレの周りでも友達や教師、そして両親の様子が変わっていく様子が描かれこちらまで不安にさせる。幼い妹と弟の世話をしながら翻弄されるヘレが本当に可哀想で、革命にかまける両親には怒りの感情を覚える。次回は主人公が変わるらしいので、楽しみ。
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