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デジタル遺産の法律実務Q&A
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 日本加除出版 |
発売年月日 | 2020/02/05 |
JAN | 9784817846204 |
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デジタル遺産の法律実務Q&A
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商品レビュー
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2件のお客様レビュー
故人のSNSのデータ開示など、紛争を前提とした設問がある点、さすが実績のある先生のご著書だなと感心した。他にも、エンディングノートを遺言とみなせるかとか、データの復旧が処分行為に当たるかとか、紛争予防的な観点も入っていて、そういうのは類者で見られない特長。 他方で、この見解もある...
故人のSNSのデータ開示など、紛争を前提とした設問がある点、さすが実績のある先生のご著書だなと感心した。他にも、エンディングノートを遺言とみなせるかとか、データの復旧が処分行為に当たるかとか、紛争予防的な観点も入っていて、そういうのは類者で見られない特長。 他方で、この見解もある、この見解もある、という結論のない学説の紹介で終わってしまっている項目が多くてモヤモヤする。 この分野は先例の蓄積が十分でないため、断定的な書き方ができないことはよくわかる。とはいえ、他の制度との比較とか似た裁判例を引っ張ってきたりして、読者に指針を示す必要はあると思うのだが。 記載内容も、類書の方がより実務に属していたりする。例えば本書では遺品のスマホの速やかな解約を勧めているけど、類書ではスマホに入っている手がかりやヒントのオオサカに鑑みて安易な解約を戒めている。デジタル遺品の価値という部分に着目するのであれば、実務的に適切なアドバイスは後者になるのではないか。 あとはすぐにデジタルフォレンジックに頼ろうという結論に帰着するのも疑問。もう少しお金がかからない対応の指針を示してもよいのでは?
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今後、暗号資産やSNSのアカウントなどの「デジタル遺産」がますます重要性を増していくと思われます。本書は、デジタル遺産のアウトラインから、本人、相続人、コンテンツ提供事業者それぞれの立場から、平易に問題点と対応策をQA方式で解説します。
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