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霧の会議(上) 松本清張プレミアム・ミステリー 光文社文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 光文社 |
発売年月日 | 2020/02/04 |
JAN | 9784334779788 |
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霧の会議(上)
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商品レビュー
3.5
3件のお客様レビュー
日本の新聞社ロマ支局に勤める主人公。ローマ市警の事件を追って、ロンドンに行くが、銀行やマフィア、バチカン、そしてフリーメーソンやテンプル騎士団など歴史の暗闇にも迷走する。ロンドンで出会う元大蔵官僚や、大学の美術専攻教員、カトリック信者の人妻などとの出会いもある。
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上巻の途中まで読んだ。 Not now,という感じだったのでまた今度にする。 清張には珍しい海外が舞台の作品。自分的には面白そう。フリーメイソン(P2)とかローマが出てくるから。また時間があったら読みたい。
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実際にあった、ロンドンでのイタリア人銀行家怪死事件を基に、 バチカン、秘密結社、マフィアがかかわる秘密に、 日本人を絡めたサスペンス。 評価がそれほど高くないのもうなずける内容。 日本人になじみの薄いテーマに加えて、 新聞連載という発表形態からか、 多くの部分が事物の説明に費...
実際にあった、ロンドンでのイタリア人銀行家怪死事件を基に、 バチカン、秘密結社、マフィアがかかわる秘密に、 日本人を絡めたサスペンス。 評価がそれほど高くないのもうなずける内容。 日本人になじみの薄いテーマに加えて、 新聞連載という発表形態からか、 多くの部分が事物の説明に費やされています。 特に、後半は紀行文か観光ガイドかと思えるほど。 日本人は「事件をたまたま目撃した不倫カップル」と 「イタリア在住で、秘密について多少は知っている日系新聞現地雇用記者」が 秘密にわずかに接触した程度です。 一応、秘密に深く関係していそうな、日系証券会社副社長が 登場するのですが、秘密に関する事柄が描かれそうになると 物語からフェードアウトしました(笑) 国際謀略なんて扱わず、もっと単純なトラベルミステリーにしておけば、 もっと面白くなったかもしれないと思いました。
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