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日本型プラットフォームビジネス
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 日本経済新聞出版社 |
発売年月日 | 2020/01/25 |
JAN | 9784532323097 |
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商品レビュー
3.2
6件のお客様レビュー
一月中読む本。 やはり、就活やWebサイト運営、ネットでの制作業務など、生きてく上で、自分らしく、好きや得意を最大限発揮しながら、住んでいる社会、地球に還元していく暮らし方に共通することは今も昔も変わっていないのかもしれない。 ただ、一つ。 自分自身は何が好き、何をしている時...
一月中読む本。 やはり、就活やWebサイト運営、ネットでの制作業務など、生きてく上で、自分らしく、好きや得意を最大限発揮しながら、住んでいる社会、地球に還元していく暮らし方に共通することは今も昔も変わっていないのかもしれない。 ただ、一つ。 自分自身は何が好き、何をしている時が一番生き生きと寛げるのか。 誰しも一つはわたしにとっての心地よさ、至福時間があるはず。 息を吸って吐くように、気付けばしていること。 そんな無理をしないで、やりたくなることが、趣味や余暇だとすれば、その中で、周りが喜んでくれることは何か。 自分が何気なくしてしまうことが誰かにとってはないもので憧れてしまうものであることもある。 遊ぶように過ごす営みのなかで、社会に需要があり求められること この、 得意×他者貢献、社会のニーズを満たせる働き これを明確に、具体的に落とし込むことが、持続的な暮らし方なんだろうな。 まだ読んでないけど、そのような内容の具体的手法知れたら良いな。
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プラットフォームをどう我がビジネスに活かしていくか? いくつもの会社の実例を引き合いに、その重要性を説いた内容。 プラットフォームに関する本について、これまで何冊か読んでみたが、 基本的にはプラットフォームを構築することの重要性を説いた内容が多く、 構築できた暁には、自社の大き...
プラットフォームをどう我がビジネスに活かしていくか? いくつもの会社の実例を引き合いに、その重要性を説いた内容。 プラットフォームに関する本について、これまで何冊か読んでみたが、 基本的にはプラットフォームを構築することの重要性を説いた内容が多く、 構築できた暁には、自社の大きな強みになるのは理解できども、現実的には・・・という内容だった。 本書においては、その側面もあるが、 既に他社が構築しているプラットフォームをどう活用していくのか?という面にも言及され、 プラットフォームを手段として捉えた非常に現実的な内容であり、納得感も高かった。 重要なことは、自社として何に取り組みたいのか?(解決したい課題は何であるのか?)をまず明確にすること。 その実現に至るプロセスの中で、プラットフォームをどう位置付けるか?ということ。 そして、そのプラットフォームをどう構築、もしくはどう取り込んでいくか? 日本企業にありがちな自前主義を捨てる時代になっていると感じた。 自社のコアコンピタンスをどう活かしていくか?というビジネスの基本が重要となるが、 この自社の強みや既に当たり前になっている取引先との関係を再定義し直すことも重要。 事業を拡大させる近道を日頃から意識し、如何にプラットフォームを取り込んでいくのか? これを押さえ続けない限り、プラットフォームを利用してのビジネスは難しいと感じる。
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日本型プラットフォームビジネス 著:小宮 昌人 , 楊皓他 ビジネスにおいてはこれまで、Q(品質)C(コスト)D(デリバリー)をいかに自社で追求するかがカギであった。主にQの領域「品質にこだわったモノ・サービスを提供する」の強みで、日本企業は世界の中での競争力を保ってきた。 ...
日本型プラットフォームビジネス 著:小宮 昌人 , 楊皓他 ビジネスにおいてはこれまで、Q(品質)C(コスト)D(デリバリー)をいかに自社で追求するかがカギであった。主にQの領域「品質にこだわったモノ・サービスを提供する」の強みで、日本企業は世界の中での競争力を保ってきた。 これからは、競争環境が大きく変わる。重要なのはV(提供価値)である。これまでの「D」にあたるデリバリー/サプライチェーンの領域をプラットフォームが担うようになった。それとともに「C」のコストは、既存製品/サービスの価格にとどまらず、いかに「価値」を提供できたかとの見合いで考えられることになる。 価値をプラットフォームやエコシステムとの連携・シナジーを通じて顧客・ステークホルダーに提供する。重要なポイントは、自社のみでVを生み出すのではなく、エコシステムを形成・活用し 、他社と連携してそれを生み出していくのである。 本書の構成は以下の6章から成る。 ①立ち後れる日本が取るべき戦略 ②セグメンテッド・プラットフォーム戦略 ③連携戦略①チャネル活用 ④連携戦略②顧客化 ⑤連携戦略③アプリケーション・機能連携 ⑥プラットフォーム時代に日本企業に求められるもの 確かにこれからの時代、プラットフォームビジネスを制する者がビジネスを制すると言っても過言ではない。 先行者利益を得るためには早くその部門で頭角を現す必要がある。だが、世界のそれらと戦うのは実際問題、今の日本の環境では困難が多い。 しかし、今は今でリスクを取って行ってきた先人達のおかげ、一定のノウハウやリスクの整理等も可能となっており、それに合わせた形で戦略的に取り組めばまだまだ先行者利益というのは確実に得られる。 プラットフォームビジネスと言っても、グローバルを相手にする必要はなく、地域や限られた業種や色々な組み合わせの中で展開することも可能性としては広がっている。 新しいビジネスモデルは現状のルールや当たり前の延長線上では、スピード感も方向性も色んな点で劣後する。全てを理解するのは困難であり、原則と可能性にかけるある程度のリスクを許容した姿勢とやりながら修正・統制していくという今まで違ったマネジメントで挑んでいく必要がある。 お堅いと言われる業種にこそ、それを形にするのが難しい反面、他業種にはない隠れた強み、隠れた伸びしろがある。そう思いながら持ち場で色々考えて進んでいきたい。
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