1,800円以上の注文で送料無料

よちよち文藝部 世界文學篇 コミックエッセイ
  • 中古
  • 書籍
  • 書籍

よちよち文藝部 世界文學篇 コミックエッセイ

久世番子【著】

追加する に追加する

よちよち文藝部 世界文學篇 コミックエッセイ

定価 ¥1,100

440 定価より660円(60%)おトク

獲得ポイント4P

残り1点 ご注文はお早めに

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文藝春秋
発売年月日 2019/12/15
JAN 9784163911441

よちよち文藝部 世界文學篇 コミックエッセイ

¥440

残り1点
ご注文はお早めに

カートに追加するカートにいれる

商品レビュー

3.7

18件のお客様レビュー

レビューを投稿

2024/06/19

2024.6.19市立図書館 どこで気になったのかきっかけが思い出せないが(「文學界」かなにかでカフカの「変身」刊行時の裏話を読んで、そのソースがこの本だったのだっけ?)、興味を持って予約を入れて借りた。 名前が覚えきれなかったり地名に馴染みがなく土地勘が働かなかったり、人によ...

2024.6.19市立図書館 どこで気になったのかきっかけが思い出せないが(「文學界」かなにかでカフカの「変身」刊行時の裏話を読んで、そのソースがこの本だったのだっけ?)、興味を持って予約を入れて借りた。 名前が覚えきれなかったり地名に馴染みがなく土地勘が働かなかったり、人によって苦手感があることも多い世界文学作品にお近づきになれるコミックエッセイ。よちよち文藝部長の著者が編集部の部員や担当編集者らを相方に、長編のあらすじや内容のポイントばかりでなく、発表時のエピソードや作者のおもしろエピソード、意外な蘊蓄などから気軽に手を伸ばせるような雰囲気に持っていくのが名人芸。 初出は「別冊文藝春秋」317〜339までの奇数号と341〜343号。タイトルはだいたい取り上げる作品のパロディになっていて「モンテクリストに登る」「少年の日の思い出を思い出す」「虫の名は」「ハムレットが問題だ」「引っ張れ罪と罰」「バルザックの下宿」「老人と海とメシ」「ドンドンドンキ」「高慢で偏見」「その男Q」「歌え神曲」「怒りの…!」「教えて訳者さん(ロシア文学翻訳の亀山郁夫に話を聞く特別編)」「風と共になめぬ」「百年の未読(←いま文庫化で話題の…)」の14作品。 冒頭からして児童文庫版で準備運動して黒岩涙香の翻案版「岩窟王」で読破せよだし、亀山郁夫の「翻訳が合わずに作品に入り込めなかった体験から、読みやすい訳を心がけたり長編はある程度先を見通せるあらすじをつけたり」と工夫しているというお話もあり、ちょうど新訳や日本の古典の現代語訳などが流行っていた時期でもあり、原文で読めなくても自分にあった訳文で読みとおせて楽しめるのならそれも大いにありだ、という着地点がいい。 日本文学編もあるのなら読んでみたい。

Posted by ブクログ

2023/06/27
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

海外文学読んでみたいなーという気持ちを後押ししてくれる本。または、読んだ気にさせてくれる本。 『モンテ・クリスト伯』読んでみたい!と思い、黒岩涙香版を調べたら500pで上下巻…原作よりは短い(文庫で7冊)のだろうけど、読むとしても、『がんくつ王』になりそう。 『高慢と偏見』『怒りの葡萄』『風と共に去りぬ』も読んでみたいけど、実際読みやすさとか、どうだろう?久世番子は楽しめたようだけど、難しそうだなぁ。 『変身』、『老人と海』、『少年の日の思い出』は読んだことのある作品だったが、面白いエピソードを知ることができてより楽しめた。

Posted by ブクログ

2023/05/03

名作世界文学をつまみ食いしたい人のためのマンガ。 マンガはそれぞれ、わずか7ページずつ。 忙しい中でも、かる~く読めます。 ストーリーのマンガ化ではなく、作者が出てきて解説めいたことをするという趣向。 いや、解説というより、文学作品から受けた印象をテーマに、好き勝手書いていると...

名作世界文学をつまみ食いしたい人のためのマンガ。 マンガはそれぞれ、わずか7ページずつ。 忙しい中でも、かる~く読めます。 ストーリーのマンガ化ではなく、作者が出てきて解説めいたことをするという趣向。 いや、解説というより、文学作品から受けた印象をテーマに、好き勝手書いているという感じです。 本格的な文学解説でないところが、かえっていいです。 これを読むと、「おもしろそうやなー」と思えます。

Posted by ブクログ

関連商品

同じジャンルのおすすめ商品

最近チェックした商品